2020年7月13日月曜日

「国が英雄ペク・ソンヨプ将軍を冷遇」市民たちが立ち上がった

ソウル市長の葬儀に税金が使われることに市民から反対が出てる中、
この将軍の葬儀には文大統領一言も言及しない・・・
冷遇され始めたのがノ・ムヒョン政権、その腹心が文大統領、言及する
はずもないか・・・

国が英雄ペク・ソンヨプ将軍を冷遇」市民たちが立ち上がった
故・ペク・ソンヨプ将軍のソウル・光化門焼香所、青年団体などが自主的に設置

▲12日、夜遅くまで続いた弔問の列
写真=李泰景(イ・テギョン)記者 故・ペク・ソンヨプ将軍の
ソウル・光化門焼香所、青年団体などが自主的に設置
 12日、ソウル・光化門広場に設けられた6・25戦争(朝鮮戦争)の英雄、
ペク・ソンヨプ(白善●〈=火へんに華〉)

予備役大将の市民焼香所には、梅雨時にもかかわらず夜遅くまで
弔問客の列が続いた。
遺影の前に菊の花を置いて敬礼をする高齢者から母親と一緒に来た
小学生までいた。
この市民焼香所は、政府や軍が関与したり、存在を知らせたり
していない。
「全国大学生代表者協議会」(新全大協)など一部の団体が焼香所を
設置すると、市民がインターネットなどで知って自発的に弔問に
訪れているものだ。

大学生のチェ・ジホさん(20)は「(ソウルの大型書店)教保文庫に
来たら、並んでいる人々がいたので訪れた。
6・25に参戦した祖父にペク・ソンヨプ将軍の活躍を聞いたことがある」と語った。
京畿道竜仁市から小学生の子ども2人と一緒に来た
パク・ウンヨンさん(44)は「6・25戦争の時、国を守った方が
お亡くなりになったと聞いてやって来た。
国の英雄に対してどのような待遇をするかを見れば、その国のレベルが
分かる」と言った。

市民焼香所は10日、満100歳まであと4カ月にして死去した
ペク・ソンヨプ将軍の最後の道を見送ろうという人々が大勢訪れた。
新全大協が前日夜8時ごろテントを6張り設置し、
「国を守る高校連合」「大韓民国守護予備役将校団」などが
市民葬儀委員会を構成した。
1980年代の旧・全大協を風刺して名前を付けた新全大協は、これまで
大学街に壁新聞を出すなど、現政権の批判活動を展開してきた
保守系青年団体だ。


主催者側は「一日で5000人が記帳し、1万2000人が献花した」と
明らかにした。午後は一時200メートルを超える行列ができたことも
あった。ソン・ジェウクさん(49)は
「国を救った英雄であるペク・ソンヨプ将軍が冷遇されるニュースを
見て申し訳ない気持ちになり、この焼香所を訪れた」と語った。
市民焼香所は14日夜9時まで摂津(設置だよ)される。

政府は同日、ペク・ソンヨプ将軍を国立大田顕忠院に埋葬することに
した。
国家報勲処の関係者は「ペク・ソンヨプ将軍の遺族が大田顕忠院への
埋葬を申請した」と明らかにした。しかし、
野党・未来統合党、在郷軍人会、陸軍協会、
大韓民国守護予備役将校団などは、国立ソウル顕忠院への
埋葬を要求した。

国防部の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)長官は
「ペク・ソンヨプ将軍は大韓民国の発展と現在の強大な軍建設において
礎石を置いた英雄だ」と述べた。
ロバート・エイブラムス在韓米軍司令官は
「ペク・ソンヨプ将軍は心から懐かしまれる英雄であり、国の宝だ。
韓米同盟を築くために貢献した」と語った。

ノ・ソクチョ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

0 件のコメント:

コメントを投稿