2012年4月9日月曜日

山菜 薬草 キヨタキシダ


山菜  キヨタキシダ
こごみとそっくりだが芽出し時の茎の色がやや赤いことから
赤こごみと別名を持つ。
マニアの弁を借りるとこごみよりも味は勝るとか、
一度食べるとやみつきになるそうだ。


分布  本州 四国 九州

生育場所  山中の湿った日陰地

採取時期  4月~5月

食用

山菜」では、まだ馴染みが薄く知らない人も多くいます。
地方によっては(山形ですが)「こごみ」よりこの「あかこごみ」を優先して採取するようです。
こごみ」と似ていますが、コゴミは同じ株から何本かが束になって出るのに対して、「あかこごみ」は、一本づつでます。
そのことから「一本コゴミ」とも呼ばれています。標準名は「キヨタキシダ」といいます。
あかこごみ」はこちらの呼び名で、茎の赤いコゴミに似ているのでそう呼びます。
でも茎が緑の「あかこごみ」もありますが 
採取場所は杉林や林の下の草むらのようにコゴミなどと似たところに出ていますが、
こごみ」は湿ったところが好きなのに対し「あかここごみ」は、湿ったところよりも半日陰や日当たりの良いところが好きです。
この「あかこごみ」は、まだ認知度が低く採取が積極的に行われていないようです。
なので、ゆっくりあせらずに「採取」できるのがとっても魅力です。
あまりに美味しいので教えたりご馳走しないようにしてます 
食べるともっちりと「あぶらっこさ」があり、「大食漢」の人たちは、
この脂っこさが大好きなのでとても美味しいと評判になります。
危ない危ない・・美味しさが広まると採取がしにくくなります。
この脂っこさがあることで「あぶらこごみ」ともよばれています。
実際とっても美味しいと思いますが 


 

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