2015年10月29日木曜日

「南シナ海に防空識別圏を」、愚策の極み、中華

中華人民軍はまだ馬鹿言ってるよ、愚策の極みというべき、無知、無能な
防衛識別圏を論じているのか、("^ω^)・・・(笑)
東シナ海・尖閣に防衛識別圏を設定したのはいいが、なんの効果も
していないのに、逆に従来どうりに日本のスクランブルはいまだにつづいて
中華人に戦略の才はなしと言うのはほんとうのようだな。
満潮になれば消えてなくなる岩礁地帯を埋め立てて軍事基地にしても、
守り切れるとは思えないが、ミサイル、爆撃、魚雷攻撃であっという間に
消えてなくなるという事ぐらい分からないのか~~~ナ。!!


「侵略者を撃沈せよ」「南シナ海に防空識別圏を」中国で飛び交う強硬論、
  習政権は抑制に躍起

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米海軍のイージス駆逐艦「ラッセン」
【北京=矢板明夫】

中国が南シナ海で造成する人工島周辺を米駆逐艦が航行したことは、
中国国内でさまざまな波紋を広げている。
主要メディアは「米国は中国と軍事的な摩擦を起こす考えはなく、ただの
政治ショーだ」(環球時報)と分析し、国民に冷静な対応を呼びかけたが、
保守派や軍関係者の間で「直ちに南シナ海でも防空識別圏を設置すべきだ」と

いった主張も台頭している。

インターネット上では「侵略者を撃沈せよ」といった強硬意見が
多く飛び交っている。
習近平政権が近年「中華民族の偉大なる復興」とのスローガンを掲げ、
対外拡張と強兵路線を推進したことを受け国内で民族主義が高揚したことが
背景にあるとみられる。

しかし、習政権は現時点で「米国と全面対決したくない」
(外務省関係者)ため、官製メディアを使って強硬的な主張を抑える
狙いがあるようだ。

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だが一方で、南シナ海で防空識別圏を設置することについては、
「むしろ今がチャンスだ」と考えている軍関係者がいるという。
政府系シンクタンクに所属する米国問題専門家は「比較的温和だった
オバマ政権が中国に対し過激な軍事行動をとらないと中国側がみているが、
その残り任期は少なくなっている」と指摘したうえで
「次の米大統領は、厳しい対中政策をとる可能性があり、オバマ政権の
うちに既成事実をつくるべきだという意見が強い」と説明した。

中国は2013年11月に突然、東シナ海上空に防空識別圏を設定したと
宣言し、北東アジア地域に一時軍事的な緊張をもたらした。その後、
軍首脳はさまざまな場面で、南シナ海でも防空識別圏の設置について
言及しており、その実現は、利権拡大を目指す軍関係者らにとって悲願と
いえる。しかし、
防空識別圏が設置されれば、南シナ海の情勢は不安定になるのは必至だ。

保守派と軍を主な支持基盤にしている習近平政権は今後、国内世論と米国の
出方を見極めながら、南シナ海の防空識別圏の設置を
検討していくとみられる。

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