2015年10月6日火曜日

ノーベル賞のはなし、日本、中華、そして韓国

ほんと、可哀そうな国だよ、この国は、今年は前評判も予想もなく
韓国メデイアは沈黙しているらしいみたいで・・・
今度、韓国教育は、小、中、高と歴史で、慰安婦、強制労働、などの
教育を必修授業みたいに刷り込むらしいが、これを見てもほかの
数学、その他の科目もにたり、よったりだろうよ・・・
第一に、国家理念という基礎がないことが致命的だわな("^ω^)・・

【ソウルからヨボセヨ】
ノーベル賞でもため息の連続…「日本人は何人受賞したのか?」
【外信コラム】

北里大特別栄誉教授の大村智氏が5日、ノーベル医学・生理学賞を
受賞することが決まった。
毎年この時期になると、韓国ではノーベル賞受賞への期待が高まり、
発表後は失望の「ため息」が付きものとなっている。

韓国人でノーベル賞を受賞したのは、平和賞の
金大中(キム・デジュン)元大統領ただ一人。
いつもの“対日比較”で、知人の韓国人記者などから
「日本はこれまで何人受賞したのか」と聞かれることがよくある。
「分からないねえ。去年も何人かもらったみたいだし。結構いるよ」。
別に嫌みでもない。正直に答えると、相手はたいてい無言になる。

2002年に田中耕一さんが化学賞を受けた際、筆者はソウルに
駐在していた。
島津製作所の一社員の受賞に韓国社会が衝撃を受けていたのを
覚えている。
「サラリーマンにノーベル賞を取らせる日本企業とは」などと、当時、
韓国メディアはしきりに日本を激賞していた。韓国では、
「どうすれば日本のように受賞者を続々と出すことができるのか」と
いう論議が必ず展開される。

「賞とは狙って取るものなのか」。
“韓国式ノーベル賞観”に違和感を覚えつつ、
「本人の努力の結果でしょう。第一、彼らはノーベル賞を
狙って研究していたとは思えない」と答えるようにしている。

(名村隆寛)
 
中・米・日の3氏にノーベル医学生理学賞

今年のノーベル医学生理学賞が、中国と米国、日本の3氏に
授与されることが決まった。
中国の伝統的な薬草についての文献を研究し、マラリアに効果がある
調合法を見つけ出した中国中医科学院の
屠ユウユウ首席研究員(ユウは口へんに幼)=84=と、寄生虫によって
引き起こされる感染症の治療薬開発に貢献したアイルランド出身で
米国ドリュー大学のウィリアム・キャンベル博士(85)、
日本の北里大学の大村智・特別栄誉教授(80)の3氏だ。

スウェーデンのカロリンスカ研究所は5日、今年の
ノーベル医学生理学賞受賞者を発表し
「3氏の研究と業績により、南米やアフリカ、アジアなどの地域で、
マラリアや寄生虫感染症から年間数百万人もの命を救い、感染による
後遺症を最小限に抑えることができた」と功績を説明した。

キャンベル氏と大村氏は、寄生虫に対する抗生物質
「エバーメクチン」を発見した功績が認められた。
この物質はごく少量でも、回虫などの寄生虫やダニ、蛆虫などを
死滅させる効果があり、寄生虫の機序に広く用いられている。
日本では昨年に続いて自然科学分野のノーベル賞受賞者を
輩出したことになり、その数は20人に達した。
大村氏は5日、東京大学で行われた記者会見で
「微生物の力を借りているだけで、私がこのような賞をいただいても
  いいのか」と謙虚な姿勢を示しながらも
「日本には微生物をうまく利用してきた歴史がある」として、国内の
研究基盤に対する自負心を表現した。

盆唐ソウル大学病院感染症内科のキム・ウィソク教授は
「今も開発途上国では多くの人たちが寄生虫感染症によって命を
落としている。
ノーベル医学生理学賞が寄生虫の研究者に贈られることで、この分野に
対する関心を高め、途上国で発生する感染症の治療薬の研究者にも
勇気を与えるだろう」と語った。

金哲中(キム・チョルジュン)医学専門記者 , 北京=アン・ヨンヒョン特派員 
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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