2015年11月27日金曜日

帝国の慰安婦、朝鮮日報

戸惑ってはいないだろう、この記事は適格に論点をとらえているし、事実
慰安婦の中に、私は兵士、彼らは戦友だと証言した慰安婦もいただろう。
もう、何年前か、日本の軍歌をこよなく愛し戦後30年間も日本に住んで
ナヌムの家でも軍歌をうたっていて一人浮いていた慰安婦のおばはん、
いただろうよ。なぜだろう・・?
嫌いで、憎っくき日本ならば30年も住まないだろう・・?
約束の地で30年間待ったにちがいない・・・・・・・?
   
【記者手帳】朴裕河氏起訴に抗議する「良心的」日本人

韓国の検察が最近、元慰安婦の名誉を傷つけたとして、『帝国の慰安婦』の
著者、朴裕河(パク・ユハ)世宗大学教授を起訴した。

26日午後3時、日本の知識人54人が
「歴史をどのように解釈するかは学問の自由」だとして抗議声明を出した。
「(本に書かれた内容について)韓国だけでなく日本国内からも異論が
あるのは事実です。しかし(中略)
特定の個人を誹謗(ひぼう)したり、暴力を扇動したりするようなものは
別として、言論に対しては言論で対抗すべきであり、学問の場に公権力が
踏み込むべきでない」と主張した。

若宮啓文・元朝日新聞主筆、上野千鶴子・東京大学名誉教授、
小森陽一・東京大学教授らが名を連ねた。
アンドルー・ゴードン・ハーバード大学教授のような海外の大学者や、
村山富市・元首相、河野洋平・元官房長官も賛同した。

「合理的な日本」「良心的な日本」を代表するA級の学者・論客・政治家を
網羅していると見ていい。
問題は、この人々の指摘に、韓国人がどこまで共鳴するかという点だ。

『帝国の慰安婦』は、2013年8月に初版が出た。当時の反応は
静かなものだった。
「論点が間違っている」と批判する人が時折存在した。一方で
「挺身(ていしん)隊問題対策協議会(挺対協)とは異なる声を上げる
勇気は高く買う」という評価も少なからずあった。昨年6月、
「ナヌムの家」の元慰安婦9人と挺対協が朴教授を告訴したことで、本の
運命はがらりと変わった。
元慰安婦と挺対協は、なぜそんなに怒ったのだろうか。

「『朝鮮人慰安婦』とは、朝鮮人兵士と同様、抵抗したものの屈服し、
協力した存在だ。
日本の戦争に連れていかれた奴隷であることは明らかだが、同時に、性を
提供してやり、看護してやり、戦場に向かう兵士に
『生きて戻ってきて』と語り掛けた同志でもあった」(207ページ)

生きて「地獄」を経験した元慰安婦にとって、こうした話は
侮辱的なものだろう。しかしこの日、日本の知識人らが挙げたのは、
朴教授の本が正しいか間違っているかという問題ではなかった。
この人々は、思想信条の自由があるべきだと主張した。
「韓国社会にその自由があるのか」と問い掛けた。
そんな話をしているのが日本の右翼ではなく、善良な人たちであることに
戸惑う記者会見だった。

金秀恵(キム・スヘ)東京特派員 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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