2015年12月16日水曜日

2015年、日韓関係

靖国容疑者は確保しているから、問題はないが、問題は支局長の
司法判断だろう。
韓国がどういう判断を下すか、それによっては日本のとるべき態度は
世界のほぼ普通の国は、おそらく即座に軍事行動だろうよ、だが日本は
隣の国を武力攻撃などしない、何らかの制裁は覚悟するべきだな

課題山積の韓日関係、来年1-2月が慰安婦問題解決の好機
今年最後の局長級協議、結論出ず
来春以降はデリケートな日程続き解決困難に

旧日本軍の慰安婦問題の解決を目的とする、11回目の韓日局長級協議が
15日、東京で行われたが、結論が出ることなく終わった。

これにより、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が強調してきた、
慰安婦問題の「年内の解決」は現実的に困難になった。

韓日関係の専門家たちは、来年に持ち越されることになった
慰安婦問題解決の「ゴールデンタイム(好機、適期)」を、1月から2月の間とみている。
この時期を逃せば、韓国の三一節(独立運動記念日)や、日本の島根県に
よる「竹島の日」の記念行事(2月22日)、4月には靖国神社の春季例大祭や
日本の教科書の検定結果の発表と、デリケートな日程が続くことになる。
さらに4月13日には韓国の国会議員総選挙が、7月には参議院議員選挙が
行われるため、両国ともに慰安婦問題をめぐる交渉には消極的にならざるを
得なくなり、仮に交渉が行われたとしても、柔軟な態度を示すことは
厳しくなるとみられる。
韓国政府の関係者たちは「来年秋には、大統領選挙に向けた政局に
突入することから、政権として慰安婦問題に集中するのはさらに困難になる」として、慰安婦問題の解決が次期政権に持ち越される
可能性にも言及している。

これにより、日本との関係において、歴史問題とそのほかの問題を切り離す

「ツートラック」の方針はしばらく続く見通しだ。現在、
ソウルと東京の外交関係者の関心事は、靖国神社内のトイレで爆発音が
発生し、不審物が見つかった事件(先月23日)の容疑者として日本の警察に
逮捕された韓国人の男に対する捜査の状況や、産経新聞の前ソウル支局長に
対する韓国の裁判所の判決(今月17日)の結果だ。

外交筋は「3年半ぶりに首脳会談が行われたことで、最悪の状況を脱した
韓日関係が、靖国神社の事件や産経新聞前支局長に対する裁判の結果、再び
急激に冷え込む可能性もある。
慰安婦問題も重要だが、今両国が気を遣わなければならないのは、
このような『地雷』をうまく避けることだ」と指摘した。

李竜洙(イ・ヨンス)記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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