2015年12月13日日曜日

彷徨う韓国産業界

製造業が伸びない、輸出がのびない、内需は当然のごとく伸びない所か
意に介しない。
こうなっても打つ手がない、技術力がなければ競争には負ける、あれば、
競争力はキープされ、その位置に踏みとどまることが出来る、すべては
他国が作れないものを作る、・・・・・・・

製造業競争力:世界5位の韓国、5年後はインドに抜かれ6位に
世界最大手の会計事務所が分析
   
製造業競争力:世界5位の韓国、
5年後はインドに抜かれ6位に 今年の韓国の製造業競争力が中国に抜かされ
世界第5位で、5年後の2020年にはインドにも抜かれて6位になると
いう分析結果が発表された。

世界最大手の会計事務所「デロイト」が11日に発表した
「世界製造業競争力指数」によると、韓国は中国・米国・ドイツ・日本に
続く世界第5位と位置付けられていた。また、
「5年後の予測」では今年11位のインドが韓国を抜き5位になると
予想されている。この調査は、
世界各国の製造各社最高経営責任者(CEO)や幹部ら550人を対象にしたもの。インドの台頭が予想されているのは、昨年5月に就任したモディ首相の
製造業育成戦略が高く評価されているためだ。

デロイト・コンサルティングのキム・ギョンジュン代表は
「韓国が5年後もインドを上回るには、R&D(研究開発)投資に力を
入れるべきだ」と語った。

崔賢黙(チェ・ヒョンムク)記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

輸出鈍化続く 今年も世界貿易の伸び率下回る見通し=韓国
【ソウル聯合ニュース】

韓国の輸出伸び率が世界貿易の増加率を下回る現象が2年連続続く見通しだ。

政府系の韓国開発研究院(KDI)が13日に公表した資料によると、
韓国の今年の輸出増加率(物量ベース)は0.0%になるとみられる。

 国際通貨基金(IMF)が予想する今年の世界貿易の伸び率は3.2%だ。

韓国の輸出伸び率は昨年も前年比2.3%にとどまり、IMFが集計した
世界貿易の伸び率(3.3%)を下回ったが、今年は深刻な状況だ。

韓国の輸出は、リーマン・ショック前まで世界貿易の伸び率を上回り、
毎年2桁の伸び率を記録した。
2000~2007年の世界貿易の伸び率は年平均7.2%だったが、
韓国の輸出伸び率は13.0%だった。

しかし、このところは状況が一転。12年の輸出伸び率は4.4%に
急減し、翌13年は4.5%にとどまった。
世界貿易の伸び率は12年が2.8%、13年が3.5%だった。

韓国の輸出伸び率と世界貿易の伸び率の差が急激に縮まり、昨年は逆転した。韓国の輸出伸び率が鈍化したのは、鉄鋼、化学、電機電子など
輸出主力分野で中国との競争が激化したほか、韓国の輸出依存度が高い
中国が輸入先を多様化した影響が大きいと分析される。

 来年も韓国輸出の見通しは明るくない。

KDIは来年の韓国の輸出伸び率を1.8%と見込んだ。中国など
新興国の成長鈍化が続く上、対外競争力を強化できる要素がないからだ。

 IMFは来年の世界貿易の伸び率を4.1%と予想している。

民間シンクタンク、LG経済研究院のアナリストは「世界貿易の成長率を
下回る傾向が長期的な流れにつながる恐れがある。
規制を緩和し、構造改革を推進すべき」と提言した。

聯合ニュース

0 件のコメント:

コメントを投稿