2016年1月17日日曜日

2015年を振り返って、日韓関係

2015年は11月の韓国人による「靖国爆破事件」が全てだろう、私は、
この事件はこの男の個人プレイにしか過ぎないと思ってる。
しかし、この事件が韓国政府に与えた影響は大きいと思う、なぜなら
朝鮮人による靖国攻撃は初めてではないからであるし過去に鳥居に火をつけ、
逃げた朝鮮系中国人、火をつけようと潜んでいた韓国・朝鮮人もいたし、
靖国を非難する中国人さえも攻撃はしない、靖国を攻撃するのは韓国・朝鮮人と
きまっているからであるが・・・、これで支局長に有罪でも出れば外交問題に
成りかねない。
「善」・被害者を主張する韓国・朝鮮人がやっていることは真逆であることに
これでは不味いのではと・・・・
それで最後の12月17日か、二十億円を要求して賭けにでもでたのだろう。
三億円も、一億円も、二十億円も断られたが、十億円出してやるから、像の
移動やら、非難の応酬やら、最終合意文書を受け入れよと安部首相の
強襲に白旗をあげたのかもしれない。

靖国事件容疑者のおかしな再来日、
産経前支局長判決に外務省介入、
突然の慰安婦合意 日韓関係に明白な変化 
京都大学霊長類研究所教授・正高信男

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靖国神社の爆発事件で、麹町警察署を出る
全昶漢(チョン・チャンハン)容疑者 =12月09日、
東京都千代田区(鴨川一也撮影)

最近報じられたビッグニュースに、昨年12月28日の慰安婦問題をめぐる
日韓合意がある。それまでしきりに日本非難を繰り広げていた韓国政府が、矛を
おさめる姿勢に転じたのである。

態度をがらりと変えたとも言えるほどだが、日本のメディアはこの歩み寄りを
事前に察知していたのだろうか。ずぶの素人の私には、
昨年内の合意が成立する可能性について、事前に報じた新聞やテレビの
ニュースに接した記憶がない。

もっともその直前の17日には、産経の前ソウル支局長に無罪判決が出ていた。
しかも判決に先だって、韓国外務省が三権分立を無視するかのように「善処」を
求める文書を裁判所に提出していたのだから、韓国政府の態度はこの時期には
明白に変わっていたということなのだろう。

しかし私としては、靖国神社で爆発音がして不審物が発見された11月の事件で、韓国人容疑者が12月9日に日本に再入国して逮捕されたというニュースを耳に
したとき、おやと感じたのだ。
誰が聞いてもおかしな話ではないか。日本の警察が容疑者を割り出したといった
報道が流れているのに、どうしてのこのこと戻ってくるのか。
その程度の判断力も持たない人物だという考え方もできるだろうが、やはり
腑(ふ)に落ちない。
本当に本人の意思で再来日したのか。何らかの形で韓国政府の意向が
反映されていると見ることは、推理が過ぎるだろうか。

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ところが、この事件に関する限り、日韓関係にいつもは入念な報道をする
産経ですら、淡々と事実を流すだけであった気がしてならない。
1面や社会面に「再来日時 火薬?所持」「靖国に個人的な不満」などの記事を
掲載したが、知りたいことは何も書かれていなかった。
他紙については改めていうまでもない。

容疑者は、どういう背景のある人物なのか。いかなる経緯で再び韓国から
日本行きの飛行機に搭乗したのか。
韓国政府は制止しなかったのか。うがった見方をすると、誰かが行けと
そそのかしたのか。

時間の経過からは、容疑者逮捕の後に例の判決が下されている。
だから産経といえどもあの時期に、韓国政府を余計に刺激する記事を書くことは
控えたのかと、勘ぐってしまうのだ。

報道関係者に自重の自覚があったかどうかは分からないが、人間というのは
意識するしないにかかわらず、圧力を感じると行動を変化させてしまう
生き物でもある。権力は時にそういう人間の特徴にもつけこんで、
メディア操作をしかけてくる。

日韓関係が極めて微妙な状況にあったあの時期に一体なぜ、容疑者が日本に
戻ってきたのか。疑問を解消してくれるような記事が読みたい。



【プロフィル】正高信男(まさたか・のぶお) 昭和29年、大阪市生まれ。
大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。学術博士。
専門はヒトを含めた霊長類のコミュニケーションの研究。

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