2016年5月6日金曜日

虚飾の産業革命神話、脆くも崩れ去る、韓国

なに、この色あせる神話、最高の自虐ネタではないか~~wara  wara~~
韓国産業界が欧米が100年以上かかった産業革命を韓国は40~50年で
やってのけたその神話、伝説は韓国・朝鮮人の黄金で塗り固めた虚飾の
神話でしかなかった訳だ。
今頃気がついてももう遅いわな・・まずは民族資質から変えないとな・・
心配するな~~、中華は韓国に追いついただけ、やっている事は韓国と
同じ、同じようにすぐにインドや、インドネシア、ベトナム、
東南アジア諸国にすぐに追いつかれる・・・・・

「中国の技術に衝撃」
「革新力がない」 韓国産業現場に漂う悲観論
【特集】色あせる「メード・イン・コリア」神話
 主要製造企業のCTOを調査

韓国製造業の大企業・中小企業57社の最高技術責任者(CTO)を対象に
実施したアンケートで、CTOらは韓国産業競争力の現在だけでなく未来までも
悲観的に見ており、その最大の理由は
中国の台頭と革新力の不足であることが分かった。

調査対象のCTOら57人のうち、実に47人(83%)が
「中国の技術力を体感し大きな衝撃を受けた経験がある」と答えた。
合金メーカー、大昌のユン・ウィハン技術研究所長は
「合金の製造に欠かせない添加剤はこれまで欧州企業が独占していたが、
最近は中国メーカーの製品が登場した。
長期にわたる研究開発(R&D)と技術の蓄積、経験が必要な分野にも
かかわらず、中国が短期間で追いついてしまった」と説明した。

■中国の台頭と革新力の不足

アンケートは、韓国企業のR&Dを支援する韓国産業技術振興協会と本紙が
共同で実施。製造企業の構成比率を踏まえ、半導体大手のSKハイニックス、
化学大手のLG化学、電気設備大手のLS産電など大企業11社、
売上高5000億ウォン(約470億円)以上・1兆ウォン(約930億円)未満の
中堅企業8社、中小企業38社の計57社のCTOまたは研究所長を対象とした。

CTOらは韓国の産業競争力に大きな危機感を持っており、その理由としては
主に「中国企業に技術力でも追い越されそうな状況にあるため」
「収益性の劣る現在の事業に代わる革新的な新製品・新技術がないため」を
挙げた。

また、中国と韓国の技術競争力の差を問う質問で、半分に当たる28人が
「すでに中国が韓国を追い越したか、差があるとしても1年未満」と評価した。韓国で「3-5年先をいっている」と回答したのは8人(14%)、
「5年以上先をいっている」としたのは3人(5%)にすぎなかった。
LS産電のイ・サンホ顧問は「中国は韓国ができないロケットさえも作って
打ち上げるほど技術力のある国。韓国が家電やIT(情報技術)、通信などで先をいっていると言われたが、
もはやそれは当てはまらない」と指摘した。

CTOらは、中国の台頭が産業力低下の外因だとすれば、内因は産業生態系の
革新力不足だと指摘する。
「低調な産業生態系の革新力を引き上げるためには何を急ぐべきか」との
質問に、回答者の29%が中小・中堅企業の研究開発力強化を挙げた。
ある中小企業の研究所長は「優れた要素技術(製品の根幹をなす技術)を
持つ中小企業を育てるには、大企業に従属しない専門中小企業を
存続させるための法制度を整えるべきだ」と提言した。

産業生態系の革新力を引き上げる策としては、技術革新に向けた政府の
確実な計画立案(17%)、産学研の研究システム改革(17%)、工業大学の
教育革新(13%)も挙がった。
暁星重工業のパク・スンヨン研究所長は「政府が大学と政府系研究所を
直接支援しているため、大学と研究所が(企業のことを考えず)
政府ばかりを気にして研究をしている。企業にも大学にも
問題があるが最大の問題は政府の役割だ」と指摘している。

■「大学教育と社会的ムードの刷新を」

CTOらは、韓国の大学の理工系教育にも苦言を呈した。
理工系出身の研究者の能力について、回答者の54%が
「過去と比べて低い」と指摘し「以前よりも高い」との回答は19%に
とどまった。
理工系出身者の能力は過去の68%水準と評価された。
LG化学のチョ・ウォンソク技術顧問は「R&D担当者の仕事を
やり遂げようとする熱意、問題を自分で解決しようとする意識は
過去よりも低い」と評している。

こうした問題意識は韓国の起業環境への憂慮にも表れている。
グーグルやフェイスブック、テスラのような革新的なベンチャー企業が
韓国で生まれない理由を複数回答で尋ねたところ
「革新的な技術とクリエイティブなマインドを持つ技術者がいないため」
(27%)、
「大企業中心の産業生態系ではベンチャー企業やスタートアップ企業が
育ちにくいため」(26%)、
「失敗を受け入れる風潮や制度がなく、再起が難しいため」(26%)と
いった回答が上位を占めた。
「長い目で見て投資する、本当の意味でのベンチャーキャピタルがないため」(12%)という回答もあった。

ある中堅企業のCTOは、大企業が好むスペック(学歴や資格など)を
満たした、独創性のない人材では大企業をまねることしかできないとし
「大学教育の枠組みと社会的なムードを変えていかなければ、起業も
技術競争力の強化も望めない」と警鐘を鳴らした。

チョン・チョルファン記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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