北朝鮮の決陥ダム～～～

同族が同族、民族が民族、わが身を知らぬ身が・・・・
北がそれほど不味い仕事を・・・他国からみれば南も北も同類だろうよ・・・
面白いような、笑うよな・・・

金正恩氏が成果誇示した発電所 完成から１０日で水漏れ
2016/05/11 09:50文字拡大  文字縮小  印刷 twitter  facebook
【ソウル聯合ニュース】

北朝鮮北部の両江道に先月下旬に完成した水力発電所、
白頭山英雄青年３号発電所で水漏れが起きていることが１１日、分かった。
新設された朝鮮労働党の最高ポスト、党委員長に就いた
金正恩（キム・ジョンウン）氏は９日に閉幕した３６年ぶりの朝鮮労働党大会で
この発電所を、党大会に向け生産や建設を大々的に進める
「７０日戦闘」の成果に挙げていた。

聯合ニュースが関係当局を通じ発電所の衛星写真を入手した。
８日に撮影されたもので、ダムのあちこちに亀裂が入って水漏れが生じ、一部の
壁面が崩れていることが分かる。そのため、余分な水を流すための水路から
緊急放流を行っている。

白頭山英雄青年３号発電所の衛星写真＝（聯合ニュース）

金正恩氏は昨年１０月、翌年８月２８日の青年節までに発電所建設を
終えるように命じた。その後、党大会に向けた７０日戦闘の一環として建設を
急ぎ、先月２８日の完工式にこぎつけた。

金正恩氏は今月６、７の両日、党中央委員会の事業総括報告で、
「わが青年たちは党から任された白頭山英雄青年発電所を立派に建設し、
朝鮮青年の不屈の精神力と自力自強の力を満天下に誇示し、米帝とその
追従勢力の頭上に鉄槌を下した」と、発電所の建設成果をアピールした。しかし、その直後に撮影された衛星写真で、工事の不備が明らかになった。

北朝鮮の事情に詳しい消息筋は「党創建７０年に合わせ昨年１０月に完成させた
白頭山１号、２号発電所も水漏れなどで今年初めまでまともに稼動できなかった
状況で、北当局は『速度戦』（７０日戦闘）を連日強調し、３号発電所の建設を
強行した」と指摘した。
気温４度以下でしてはならない野外のコンクリート打設作業を氷点下３０度の
極寒の中で行い、食糧や装備を整えないまま工事を進めたために数十人の
人命事故も発生したという。

この消息筋は、北朝鮮が金正恩氏の実績として掲げる事業の不備が
相次ぎ取り沙汰されることで金正恩氏の威信が傷つき、建設責任者の責任問題に
発展するなど、波紋は小さくないとの見方を示した。

１号と２号発電所の水漏れに関しては、崔竜海（チェ・リョンヘ）党書記が
責任を問われ、「革命化教育（思想教育）」を受けたとされる。

mgk1202@yna.co.kr