2016年7月24日日曜日

今週の自虐史、韓国

この朝鮮日報顧問の金・大中さん、二年ぐらい前は元大統領の本人かと
思っていたが・・・
か国どころか、ハングルも、文明も奪った日本とかの記事が多かったが
日本が~~、慰安婦が~~、強制労働が~~、竹島だ~~、歴史認識だ~~
こんな事云ってる間に国はどんどんボロボロになっていく・・・
先進国だ、一流国だ、GDPだ、個人所得3万ドルだ、こんな事が何になる・・
韓国が法治国家で無く放置国家と云われる所以だ~~~~
彼の、イザベラ・バード女史は朝鮮人の潜在能力は素晴らしいものがあると
云ったが、其れは朝鮮人が朝鮮人を教育するのではなく、外から教育が
いると、いい事例が日帝35年を生きた、戦後の韓国産業の創業者たち、
世代が代わって現代、政治も産業もボロボロ~~~~ww  ww
   
【コラム】THAAD問題で表れた大韓民国の素顔

終末高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備をめぐり、韓国国内で
繰り広げられている状況を見るにつけ、韓国はこのままでは戦争ができない
国なのではないかという思いを抱く。
我々の生命と財産と国を守る防衛的兵器(それも国産ではない)に対し、
「施設の必要性は認めるが、自らの居住地域には建てないでくれ」として
極端な反対を主張するニンビー(NINBY)的思考、反大韓民国的な異質勢力の蠢動(しゅんどう)、まるで何も処理できずに右往左往する政府の
支離滅裂さは、今もし戦争が起きれば、韓国がなすすべなく
崩壊するのではないかという恐怖感を与える。

THAAD配備の問題にとどまらない。
在韓米軍の平沢移転、済州島江汀集落への海軍基地建設、天安爆沈事件と
延坪島砲撃の際に飛び交ったデマなど韓国は国防と安全保障が関連する
事案がヤマを迎えるたびにまともに乗り越えられたためしがない。
そのたびに国全体の大騒ぎを経験してきた。
折しもスイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表した
「2016年国家競争力指数」は、韓国の社会的結束力が12年に比べ半分に
低下したことを示している。
韓国の対立構造が深まり、国力の浪費が慢性化している。

過去20年にわたる国防をめぐる反対や対立は、韓国が核兵器を保有する
北朝鮮と今も休戦状態にある国であること、韓国が中国と日本の
板挟みである地政学的な不利さをちゃんと理解しているのかを疑わせる。
軍事的な観点のみならず、一つの国として、一国民として、国家的な
一大事に深い関心を持ち、愛国と自尊の精神で暮らせているか
自問したくなる。
韓国は中国を恐れ、日本を恐れ、そして北朝鮮を恐れ何もできない
「安保恐怖症」どころか、
今や国民が怖くて何もできない段階に達したようだ。

生活水準が向上したことによる病気ではあるが、韓国は公共の概念、公益の
精神、共同体意識を徐々に忘れ去ろうとしているようだ。
国であれ社会であれ組織内で自分に不利なことには耐えられない。
自分の家族、我が家、自分の子ども、自分の利益に合致しなければ、全てが
関心外だ。そこにそれをそそのかす異質勢力が便乗する。
彼らはそれを政府の過ち、企業の利己主義、持てる者の横暴だと
拡大解釈する。
右派は「米国が守ってくれるだろう」、
左派は「中国が韓国を保護してくれるだろう」、
親北朝鮮派は「北朝鮮の方が良い世の中だ」などと言い、自力による
国防や国益を自分とは無関係かのように考える。そんな
安保無神経、国防不感症があまりに広まっている。

政府の管理能力もめちゃくちゃだ。
THAAD問題を見ても、発表前に野党に打診して協力を求める配慮、大統領が
直接配備地域に出向き、住民を安心させるフェイストゥーフェイスの
意思疎通が先行していたならば、事態がここまで悪化しなかったはずだ。
特に数日の差を置いて、嶺南(慶尚道)新空港、大邱空港・
K2空軍基地統合移転、THAAD星州配備など慶尚道地域の問題をばらばらに
処理する政府当局者の思考は愚かすぎる。

こんな韓国を、韓国の安全保障と直結した周辺国はどう考えているだろうか。一番喜んでいるのは北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)勢力のはずだ。
THAAD配備の問題だけでこれだけ反対世論が渦巻く分解状態を怖がる理由は
ないだろう。
笑顔を浮かべているのは中国だ。
中国の鼻息一つで国全体が台風にでも直撃されたかのように
騒がしいわけで、韓国はいくらでももてあそべると考えているだろう。

笑いをこらえているのは日本だ。
日本は「韓国は自由奔放な国であることを自慢するが、安全保障と国防が
奔放どころかあれほど迷走しているとは思わなかった」と考えて
いることだろう。

韓国が最も深刻に考えなければならないのが米国の反応だ。
THAAD配備が韓国でニンビー現象に直面し、さらに異質の要素まで
便乗してきて、韓国国内で拒否権事案に変質(?)している状況に
慌てているかもしれない。そして、
「こんな国を米国が中国との対立リスクを覚悟してまで守ってやる理由は
あるだろうか」と考えているかもしれない。

内外の状況からみて、国防を固め、安全保障・外交を強化し、国民の力を
結集するというこれまでの韓国の戦術と戦略に果たしてどんな意味が
あるのだろうか。
たとえあるとしてもどれほど効率的かを改めて見直さざるを得ない。
自ら戦争する(国を守る)決意もなく、周辺国が韓国を恐れるどころか
見下す状況では、韓国はどんな戦争にも勝つことができない。
それならば何のために多くのカネと人材を投入し、国防を進め、安全保障を
叫ぶのか分からない。
むしろ有利な側に確実に立って、受け身で従属的に暮らし、延命でも
図るのが最善ではないだろうか。さもなくば、
「中立」を宣言するなどして、最低限の安全を目指すことも
方法かもしれない。
北朝鮮のミサイルを阻止するのに特に効率的でもないTHAAD問題で韓国の
素顔があまりにもはっきり表れた。

金大中(キム・デジュン)顧問 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版



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