2016年11月15日火曜日

今日の歴史、再浮上・疑惑の7時間

疑惑の7時間・再度浮上です、「救命胴衣をつけているのに・・」、
大統領は、朝10時前報告しか把握はしてないのだろう、当然救助は
進んでいると思っていたに違いない~~~ところが、さもあらん
民族資質、ケンチャナヨ精神、その杜撰な救助作業が裏目に出た・・

今日の歴史(11月15日)
2016/11/15 00:00文字拡大  文字縮小  印刷 twitter  facebook

1895年:朝鮮の金弘集(キム・ホンジプ)内閣が断髪令を公布
1895年:初の近代的予算編成
1936年:平壌放送局(現・朝鮮中央放送)が開局
1974年:北朝鮮が韓国侵入用に掘った第1トンネル発見
1984年:板門店で初の南北経済会談
1989年:ソウル・オリンピック大橋開通
2000年:アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席した
      金大中(キム・デジュン)大統領がクリントン米大統領と
      首脳会談
2004年:ウォン高の進行で対ドル為替相場が7年ぶりに
      1000ウォン台に、1ドル=1097.70ウォン

「支離滅裂なことをしゃべった…」 
 セウォル号事故当日の「空白の7時間」疑惑再浮上 
 異なる報告回数にも不信 

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1日、韓国中部鶏竜で開かれた「国軍の日」の記念行事で演説する
朴槿恵大統領(代表撮影・共同)

300人以上の死者・行方不明者を出したセウォル号沈没事故当日の
朴槿恵(パク・クネ)大統領の「空白の7時間」問題が、
「国政介入疑惑」を機に韓国社会で再び取り沙汰されている。
一部メディアが朴大統領が整形手術を受けていた疑惑があると報じ、
大統領府(青瓦台)はこれを全面否定した。しかし、
朴大統領が“所在不明”だったとされる午前10時から午後5時までに
行われたとされる状況報告の回数はたびたび変わり、5時過ぎに側近らの
前に姿を見せた朴大統領が、事故の最新状況を把握しておらず、
的外れなことを口走ったとの情報もある。
朴大統領に「7時間」の説明を求める声は日増しに高まっている。

韓国紙、朝鮮日報(日本語電子版)によると、韓国大統領府(青瓦台)は
11日、朴大統領が「空白の7時間」に整形手術を受けていたのでは
ないか、との噂を「全く根拠のないデマだ」と全面否定した。

整形手術疑惑に先だって、宗教儀式の「クッ」(祈とう師や巫女)による
降霊・降神儀式)を行っていたのではないか、との疑惑も出ていた。これに
関しても朴大統領は全面否定したが、国家的惨事が起き、国民の命が
むざむざと失われているときに、なぜ側近らによる対面報告でなく
書面報告だけで済ませていたのか、そこまで人を遠ざける理由が
あったのか、という疑惑はくすぶったままだ。

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空白の7時間の間に側近らが朴大統領に行ったとされる報告回数にも疑問が
残る。
朝鮮日報や中央日報(同)は今回、15回と報じているが、2年前の
10月には、19回と発表されていた。
報告回数がたびたび異なることも、「何かを隠しているからではないか」と
思われる原因のひとつになっている。

この間、朴大統領が行ったとされる7回の「指示」の具体的内容もいまだに
明らかにされていない。

このため、韓国紙ハンギョレ(同)は、
「朴大統領と整形が話題になる訳」と題した社説で
「それ(整形手術疑惑)が事実なら書面報告に大統領が全く対応しなかった
理由や、午後遅くになって中央防災対策本部に現れて支離滅裂なことを
しゃべった原因などの謎のパズルが解ける」と記述した。

セウォル号事故では、当日の正午~午後1時ごろに
「全員救助」
「370人救助」の誤った情報が流れたが、その後まもなく訂正され、
未曾有の惨事となってしまった。

韓国メディアは2年前の8月、
「空白の7時間」後に側近らの前に姿を現した朴大統領が
「(高校生らは)救命胴衣をつけているのに発見は難しいのか」などと
状況を全く把握していなかったことをうかがわせる発言をしていたと
報じている。

「国政介入疑惑」をめぐる朴大統領への検察の聴取は15、16日の
いずれかに予定されている。
多くの国民がこの機会に「『隠された7時間』について正直に
明かさねばならない」(ハンギョレ)との思いを抱いている。

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