2017年2月28日火曜日

韓国の付加価値創出能力は韓中日で最下位、

もう、50年~だ日本から部品・素材を輸入し、組み立て輸出して
生産数だけは増えたが、肝心の技術も何も身に付かなかった訳だ。
まだ部品・素材の日本への依存率が高いのか~~~~??
向上心とかの概念がまったくないのでは・・・

韓国の付加価値創出能力は韓中日で最下位、その理由は
韓国、核心部品を依然として日本に依存
現代経済研究院がリポート公表

「韓国の付加価値創出能力は韓中日3か国の中で最も低い」という
研究リポートが示された。
現代経済研究院は、韓中日3か国の付加価値誘発係数(2014年基準)の
測定結果を26日に発表。それによると、韓国の付加価値誘発係数は0.711
で、日本(0.825)、中国(0.808)より低かった。
これは韓国で需要が1単位発生した場合、創出される付加価値は0.711と
いうことを意味する。

つまり、韓中日で同じレベルの需要が発生した場合、付加価値を
生み出す能力は韓国が最も低いということだ。

このような結果が出た理由は、韓国では核心部品の日本への依存度が
依然として高い上に、中国に進出している韓国企業が現地で部品を
調達する傾向が高まってきたからだ。
韓国は機械装備・半導体・自動車部品など核心部品を日本からの輸入に
頼っており、需要が増加して生産量を引き上げても付加価値を
高めるのは難しい、と現代経済研究院は分析している。
昨年、日本から輸入した物品のうち、
素材や部品の割合は17.8%に上った。


また、中国に進出した韓国企業が部品を現地で調達する割合は、
2004年の38.6%から15年には56.4%まで高まり、韓国の
付加価値創出活動をけん引する効果が薄れてきている。

中国で活動する韓国企業が現地で部品を調達する理由は、
中国の最終材・中間材の生産能力が上がったからだ。
現代経済研究院によると、中国で需要が1単位増加した場合、
韓国と日本の生産誘発効果は2000年にはそれぞれ0.033、0.041だったが、14年にはそれぞれ0.028、0.018に減少したという。
同研究院のチョン・ヨンチャン先任研究員は
「中国が部品の国産化率を高めたため、韓国から中国への中間材輸出が
減少し、付加価値創出効果も減少している」として
「韓国も研究・開発分野の技術革新を進め、高付加価値産業の競争力を
高めるべきだ」と指摘した。

孫振碩(ソン・ジンソク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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