2017年3月11日土曜日

唖然とする、韓国社会

世界はがどう伝えようが事実は左派右派の政権争い、前回の大統領選で
右派の姫大統領が勝ったが、その仕返しに左派が大統領と政権与党
潰しに大掛かりな疑惑を仕掛け民衆を扇動し結果だ。
一番の被害者は民衆~~~彼らには何の約束も補償もされていない。
しかも、これ、自分達で選んだ事結果がどうあれ自分達の責任

朴大統領罷免:米中日の反応
米「韓国次期大統領との生産的関係に期待」

米国務省のマーク・トナー報道官代行は10日、朴槿恵(パク・クネ)
大統領罷免と関連して、「韓国の国民と民主的機関が自国の将来を
決定したもので、その決定を尊重する。
米国は韓国の国民が次期大統領に誰を選ぶにしても、生産的な関係に
期待する。
米国は韓国の変わらぬ同盟国であると同時に友人でありパートナーでも
ある。
韓米同盟は今後も地域の安全保障の中核だ。我々は北朝鮮の脅威からの
防衛を含め、同盟国の責任に引き続き果たしていく」と述べた。

また、日本の岸田文雄外相はこの日、
「韓国は戦略的利益を共有する重要な隣国で、日本と韓国の協力と
連携は地域の平和と安定に不可欠だ。
内政についてはコメントを控えたいが、新政権との間でも、さまざまな
分野で協力を進めていかなければならない」と述べた。また、
次期政権が韓日慰安婦合意を否定するかもしれないと懸念してか、
「誠実な履行をこれからも求めていきたい」と語った。

中国外務省の耿爽報道官は定例記者会見で
「韓国が一日も早く安定を取り戻すことを願う。
朴前大統領は韓中関係のため多くのことをしたが、
終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備決定で両国関係の発展に影響を
及ぼした」と、THAAD配備に対し不満を表明した。

海外メディアは同日、朴大統領罷免のニュースを緊急速報などで
報道した。
西側メディアは韓国史上初の現職大統領罷免を
「あ然とする没落(stunning fall)」と伝え、今後の対北朝鮮政策の
行方を占った。
CNNは「Park Out(朴大統領罷免)」という見出しで弾劾決定の
ニュースをホームページのトップに上げた。
「韓国政治姫の没落」という記事では、
「朴前大統領は人生のほとんどを大統領府周辺で過ごしたが、今回再び
そこを離れなければならない。そして今度は永遠に離れることになった」と書いた。AFP通信は
「戦争で廃虚になった国を貧困から救った父の支持者たちは
朴前大統領に『姫(princess)』というニックネームを付け、それが
数十年間にわたりついて回った。自分の家同然だった
『権力の回廊(corridors of power)』から不正腐敗スキャンダルに
より離れることになった」と報じた。

米紙ニューヨーク・タイムズは「1960年の
李承晩(イ・スンマン)大統領辞任以降では初の事例だ。
朴前大統領が暴力なしに退いたのは、韓国の民主主義がどれだけ
進化したのかを示すものだ」と書いた。
英紙フィナンシャル・タイムズは「憲法裁判所の決定により韓国は
歴史的分岐点に立つことになった。
多くの韓国人がわいろや縁故人事に汚染されている国の改革において
出発点になることを願う」と述べた。一方、
BBCはソウル・光化門からの生中継で「憲法裁判所の決定は、一方では
歓声を浴びているが、他方では涙を誘った。
両極端に分裂した韓国で、今後どのようなことが起こるかは誰も
分からない」と伝えた。

米国のメディアは、韓国の次期政権で対外政策が変化すると予想して
いる。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは「5月の大統領選挙では
米国のアジア政策により懐疑的で、北朝鮮と中国により同調的な
指導者が勝つものと予想される」と述べた。
日本の読売新聞は「韓国情勢が流動的な時は北東アジアの安全保障に
必ず影響がある。
日韓関係に伴う日韓慰安婦合意履行にも影響する可能性がある」と
指摘した。

中国中央テレビは、最大の年次政治行事である
両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)関連の
記者会見生放送を中断し、韓国憲法裁判所の弾劾判決が出る瞬間を
同時通訳で生中継した。

ロンドン=張一鉉(チャン・イルヒョン)特派員 ,
北京=李吉星(イ・ギルソン)特派員 ,
ワシントン=趙義俊(チョ・ウィジュン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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