2017年4月10日月曜日

釜山に赤い旗はたつの~~か!?

この記事、韓国は世界の一極を成す国みたいな記事だ、何と云うか~~
ほんとある事案に主観的な脚色をし、記事を作り上げる、まさに虚飾の
極致だ~わ。
もう、日本は釜山に赤い旗が立つのは随分前から覚悟している、
その為の防衛力増強だ、

【時視各角】米中に捨てられる韓国(1)
2017年04月10日07時59分 [中央日報/中央日報日本語版]

米中首脳のフロリダ祭りは終わった。
トランプ大統領は何かを捕食しなければいけない猛獣のようにうなった。彼は「我々は長い対話をした。
しかし私が得たものは何もない」とハングリーなボクサーのように
語った。
米国の大統領として非常に品格が落ちる言葉のように聞こえた。しかし
彼の就任演説の「米国を安全にし、米国人に職場を与える」という
部分を思い出した。
安全と雇用に向けた彼の強迫観念に近い執念と理解した。
習近平国家主席の接近法は相対的に優雅だった。
「中国と米国が協力すべき理由は1000件あるが、関係を壊す理由は
一つもない」と述べた。
言葉はもっともらしいが、少しでも利益がかかれば顔色を変えてくる
「小人は面を革む」という言葉が思い出され、苦笑が出た。

結局、トランプ大統領は大きなものを手にした。いわゆる
「貿易100日計画」だ。
今後100日以内に米中間貿易不均衡を明確に改善することで
習近平主席と合意した。
習近平主席も所期の目的を達成した。戦雲が漂う南シナ海で
軍事的衝突を予防する装置を用意した。
両国が経済と安保を一部ずつやり取りした姿だ。

問題は韓国だ。クジラの争いにエビは打撃を受けた。
北朝鮮の核、高高度防衛ミサイル(THAAD)は解決できない矛盾で
あることが表れた。
2つの問題を解決できなければ他の解答はない。時間の偉大な力を
信じたり彼らの考えが変わるのを待たなければいけない。
そうでなければ、ある種の環境の変化で米中の核心利益が変更することを願うしかない。

ある種の環境の変化とは例えばこういうものだ。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が中国にまで
ミサイル脅迫をする状況だ。想像できないという人もいるだろうが、
想像できないことが起こるのが最近の世の中だ。
金正恩委員長の度胸が自分の父を越えるだけに、ロシアと手を握って
米中と孤独な対決を選択することもあるかもしれない。

韓国で環境変化の可能性はもう少し現実的だ。
新しい政権になった後、THAAD配備を国会の議決で拒否する
シナリオだ。
共に民主党と国民の党が党論でTHAAD配備に
事実上反対しているだけに可能性は十分にある。
近い未来にこういうことが起こるかもしれない。
韓国のTHAAD反対、自主的平和主義者が描く反米的理想が実現する
未来だ。
さらに新大統領が開城(ケソン)工業団地の再稼働と
金剛山(クムガンサン)観光を宣言し、金正恩委員長に首脳会談を
提案すれば、韓国は外交的に親中国圏に分類される。
中国はTHAAD報復を中断するだろう。

しかし韓国が支払うことになる費用も忘れてはならない。
韓国は対北朝鮮制裁を細密に規定した国連決議案の違反国になる。
北朝鮮の核・ミサイル開発を現金で支援する国として非難される。
トランプ大統領が韓米同盟条約の終結を通知しても韓国は
話す言葉がない。
米軍撤収、米国の東アジア防御ラインが韓国の休戦ラインから日本の
西海岸に後退することが後に続くだろう。

私の予測は無責任で極端な想像力だと指摘されるかもしれない。しかし
不幸にも韓半島状況を無責任に放置することにしたのは
トランプ大統領と習近平主席であり、私ではない。
そして手続きは米国のマイウェイ。トランプ大統領はフロリダ会談で
習近平主席に述べたことと同じ言葉を韓国の新政権に伝えるだろう。
「理解する。しかし我々は我々の道を行く」。
ある有力大統領候補は「米国がいかなる対応をしようと必ず我々が
事前協議をしなければいけない」と述べたが、そうはならないだろう。
THAADを破れば同盟国として韓国が米国に対して守るべき最小限の
義務を遂行しなかったというのが、トランプ政権の認識で
あるはずだからだ。

韓国の大統領候補は夢から目覚める必要がある。
世界の安保状況が韓国の「井の中の蛙」式の「自主戯言」を
あざ笑っている。
韓米同盟を固めて国論をまとめ、中国にしっかりと対応していこうと
有権者に訴えるのが正道だ。
安保問題をめぐり二股をかけていれば米中双方から捨てられる。米国と
中国は両国間で核心の利益をやり取りする。
韓国が国際的に孤立しないよう大統領候補と有権者が
冷静になるべき時だ。

  チョン・ヨンギ/中央日報コラムニスト

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