2017年5月2日火曜日

【萬物相】無知と偏見、歴代米大統領の対韓認識

そう、誰がなろうと難しいではなく不可能、其れは元々不用・無用の論争
事実でない作り話を論争している訳だ終わる訳がない。
朝鮮日報のソンウ・ジョン君力作とも云える米国の対韓認識、けど
違う、米国の対韓認識は韓国は東アジアにおける「自由民主主義」の
防波堤だ、防波堤に過ぎない~~~、米国が東アジアにおいて由一の
友好国・日本を護る為の防波堤なんだよ~~~
米国が東アジア、東南アジアにおいて影響力を行使できるのは日本が
アジアにおいて絶大なる信用を持っているからだ、中華と半島を
除いては・・・・・
セオドア・大統領は半島を放棄したんだ、こんな国に関わっては米国の
国益に関わると~~~

慰安婦合意 「誰が政権握っても難しい問題」=韓国外相
2017/05/01 16:55文字拡大  文字縮小  印刷 twitter  facebook
【ソウル聯合ニュース】

韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は1日の記者懇談会で、
大統領選(9日投開票)の主要候補全員が旧日本軍の慰安婦問題を巡る
日本との合意の破棄かやり直しを主張していることについて、
「誰が政権を握っても難しい問題であることを認識しなければならない」と強調した。

尹長官(資料写真)=(聯合ニュース)

また、「政権が変わっても政策を巡る困難さはそのまま残るため、
客観的な現実を無視してはならない」として、
「政府の中にいることと外にいることには相当な差がある」と説明。
「被害者全員が大切だが、政府の立場を支持し、参加した
(両国の合意で設立された財団から「癒やし金」を受け取ることにした)34人がいる事実は見ようとしない」と指摘した。

尹長官は昨年末、東京での韓中日の3カ国首脳会談が
実現しなかったことにも触れ、
「(3カ国首脳会談に合わせ、韓日首脳会談が開催されたら)好循環の
効果があったのに、大統領と関連した厳しい状況(弾劾)ができ、
想定外に釜山(の日本総領事館前に慰安婦被害者を象徴する)少女像が
建てられた」と振り返り、「残念だ」と述べた。

kimchiboxs@yna.co.kr
   
【萬物相】無知と偏見、歴代米大統領の対韓認識

歴代の米国大統領は例外なく韓半島(朝鮮半島)についてさほど
詳しくはなかった。
中には無知とも言える人物も複数いた。
旧韓末に駐米公使を務めたホレイス・ニュートン・アレンは自らの職を
かけてこの問題を大統領に訴えた最初の米国人だ。
当時のセオドア・ルーズベルト大統領の韓国に対する偏見もひどく、
有能な日本人が無能な韓国人と韓半島(朝鮮半島)を支配し、ロシアの
太平洋進出をけん制する必要があるとの考えを持っていた。

アレンは1903年、ルーズベルト大統領に対し
「安全保障や経済など様々な側面から考えれば韓半島は
放棄すべきでない」と直接訴え、その上で
「全ての利権を持ち去ろうとする日本が韓半島を支配すれば、米国は
満州で何も手にすることができない。
結果的に米国は欲深い日本と太平洋で争うようになるだろう」と
主張したが、この読みは非常に正確だった。しかし
それから数日後、大統領はアレンを解任してしまった。
それまで日本が大統領に注入してきた偏見に捕らわれていたからだ。

トルーマン大統領は6・25戦争(朝鮮戦争)への参戦を決め、韓国を
救った大統領だ。しかし
韓半島に対する知識はさほど深いわけではなく、戦後、
日本の軍事的、経済的復興を支援し、東北アジアと韓半島の安全保障を
一部日本に任せようとした。
これも韓国人と韓半島の情緒を全く知らなかったことから来る考え方だ。李承晩(イ・スンマン)大統領は手紙で
「韓国人はもし日本の支配を再び受けるのであれば、むしろ共産主義を
選ぶだろう」と米国に何度も訴え、韓半島の事情を説明し続けた。
今の韓米同盟はいわばこのような努力の結実でもあるのだ。

無知と偏見で韓半島を危機に追い込んだ米国大統領は何人もいるが、
中でも在韓米軍の撤収にまで踏み込もうとしたのがカーター大統領だ。
ただ幸いなことに当時、米国には優れた識見を持つ軍関係者が
数多くいた。中でも在韓米軍のシングローブ参謀総長(当時)は
「政策の立案者は古い情報しか持ち合わせていない」として公の席で
カーター大統領の方針を批判し「韓半島の事情を知らない」と
指摘したのだ。
カーター大統領は彼を解任した。
しびれを切らした韓国の朴正熙(パク・チョンヒ)大統領(当時)は
首脳会談の際、カーター大統領に安全保障の実情について一方的に
講義を行った。
カーター大統領は隣にいた国務長官に
「この人間が2分以内に黙らなければ、この部屋から出て行く」という
メモを渡したが、それでも朴正熙元大統領の講義は30分にわたり
延々と続いたそうだ。

世界を相手にしている米国大統領が、韓半島と韓国について
よく知らないというケースはこのように非常に多かった。もちろん
これを米国大統領自身のせいにすることはできない。
韓国ついて学んだこともないだろうし、教えた人間もいなかっただろう。
6・25当時、韓国にやってきた米軍関係者たちは
「人糞のにおいしかしないこんな場所をなぜ守らねばならないのか」と
互いに語り合ったそうだ。
このような現状では守ってほしい側が説得するしかないだろうし、
それができなければ米国大統領の無知は偏見に変わり、それによって
利益を得ようとする勢力が動き出してくる。
旧韓末当時、その空白に日本が入り込んできた。では今の
トランプ大統領の韓半島に関する知識のレベルはどの程度なのだろうか。
彼を責める前に、我々は自分たち自身を振り返らねばならない。
たとえば外交官の資質はどうか、あるいは米国における親韓的な識者の
質や数はどうなっているかなど、考えるべきことはいくらでもある。
しかし中でも最も重要なことが新しい大統領の力量であることは
言うまでもない。

鮮于鉦(ソンウ・ジョン)論説委員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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