2017年10月30日月曜日

米経済紙「米国は手放す考えは持っていない」

今は、韓国の政権左派政権だけれども,彼れらには北の主体思想と
言うか、早く言えば共産主義思想に同調するものが多い、が
今年の5月ムンタン政権が誕生したとき北の挑発・威嚇行動が
しばらく中断するかと思ったが、その前に北の暗号放送が何回かあり
大統領選は左派応援しろとかの指令ではないかと思っていたが
さにあらず、北はミサイル発射を続け今に至るが、これも朝鮮人の
最悪の決断をする民族資質なればこそと思う。
あの時、北はほんの一時待てば今頃、ムンタンが、韓国、を背負って
やって来たかもしれないのに・・・・・・

統制権:米経済紙「米国は手放す考えは持っていない」

韓米両国は28日にソウルで開催された定例の安全保障協議会
(SCM)において
「条件に基づく戦時作戦統制権の早期移管を推進する」という
原則に合意はしたが、米国は実のところこの問題に消極的な考えを
持っていることが分かった。
米国メディアの報道や識者らの発言を総合すると、北朝鮮の脅威が
増す中で韓国軍が作戦を指揮することへの不安がどうしても
拭い切れないのがその理由のようだ。

例えばウォールストリート・ジャーナルは26日(現地時間)付で
「(戦時作戦統制権の移管問題は)韓米間の潜在的対立の要因に
なりかねない」とした上で
「米国は統制権を手放す考えは持っていない」と報じた。
同紙はさらに「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)
朝鮮労働党委員長は弾道ミサイルの発射を続け、また米国に
対しては核戦争という言葉を使い公然と挑発を続けている。
このような脅威が続いたことで、米国は(統制権の放棄という)
大きな取引に警戒感を示すようになった」とも指摘した。
同紙が引用した米国政府の官僚は
「韓半島(朝鮮半島)情勢がここまで緊張した中で、統制権の
移管をやりたくてやる人間などいないだろう」
「それ以外にも多くの懸案が横たわっているのに、
ペンタゴン(米国防省)がこんな交渉をやりたがるだろうか」などと指摘した。

別の外交筋も「米国にとっても北朝鮮の脅威は具体化している。
その影響で米国政府はもちろん、米国議会でも統制権の早期移管には消極的な雰囲気があることを理解している」とコメントした。

米軍の機関紙『星条旗新聞』も今月9日、戦時作戦統制権の移管に
関する分析記事を掲載し、その中で
「統制権の移管あるいは転換の延期について北朝鮮がどう
認識するかが重要な問題だ」
「(北朝鮮の)攻撃に対し、韓国が率いる(韓米)連合軍の方が
弱いと北朝鮮は考えるかもしれない」などと指摘した。
国際的な非政府組織(NGO)「国際危機グループ」の
ダニエル・ピンクストン氏は
「韓国軍にも統制権を持つ能力はあるが、小規模な衝突が起こった
場合を考えると、米軍が統制権を持っていた場合の方が、
これが大規模な戦争に発展しないよう抑制しやすいだろう」との
見方を示している。

金真明(キム・ジンミョン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

0 件のコメント:

コメントを投稿