独島エビも話題だけど、この日韓漁業協定も、一年五ヶ月か、
長くはない、二年三年となって長いということだ。
韓国メデイアが今年の6月の報道によれば漁業関係者の廃業が
多くなり、廃業支援や転業支援が問題とかいっていたが、今日本の
海岸に木造船やら、腐敗した土ザ衛門(水死者)が流れついているが
ほぼ、北朝鮮の違法操業者、まあ北朝鮮はともかく、文明社会の
仲間入りした韓国が、約束を守らないことに尽きるのだが~~
彼らには自国の国民を管理することが出来ないし、国民も
されたくないし、之が,“違法ならば拿捕すればいいではないか”と
こんな交渉相手と交渉が出来ないだろう、之を機に韓国漁業者を
半減、いや、一割ぐらいに減らせばいい。
「独島エビ」も波紋?
竹島周辺の漁業ルール決める日韓漁業協定の協議中断1年5カ月
異例の長さの理由は韓国に
(1/4ページ)
韓国大統領府が11月7日にトランプ米大統領を招いて開いた
晩餐(ばんさん)会で、韓国が不法占拠する
竹島(島根県隠岐の島町)周辺で漁獲されたとする“独島エビ”を
出した。同海域では、韓国漁船が漁場を占領するなどの
ルール違反が相次いでおり、日本漁業者の感情を逆なでしている。
日韓双方の排他的経済水域(EEZ)や竹島周辺での
操業ルールを決める漁業交渉は、韓国政府が違法操業の
取り締まりに消極的で、1年5カ月の長期にわたり、協議が
中断する異例の事態に陥っている。
独島エビ問題で、漁業交渉の中断は一段と長期化しそうだ。
「独島エビってなんだ」
晩餐会のメニュー表をみた外交筋は、目を丸くした。
聞き慣れないエビ料理が一国の大統領をもてなす
食事に並んだからだ。
写真をみた水産庁幹部は
「あれはイバラモエビではないか」と指摘する。
イバラモエビは水深200メートル付近に生息し、北海道沖から
山陰沖まで日本海に幅広く生息している。
「日本には専業で漁獲している漁師はおらず、あまり市場に
出回らないため、珍味としてそれなりの高値がつくこともある」
(水産庁幹部)という。
(2/4ページ)
トヤマエビだと報じる韓国メディアもある。
韓国内では、竹島周辺でとれる数種類のエビを総称して独島エビと
呼んでいるとみられる。いずれにしても、竹島周辺にしかいない
固有種というわけではなく、政治的な意図がありありとうかがえる。
水産庁幹部は「(安倍晋三首相が銀座でトランプ氏に振る舞った)
伊勢エビに比べると、華がない。こんなエビを探してくるより、
きちんと自国の漁業を管理して、やることをやってほしい」と
あきれ顔で皮肉った。
日韓両政府は、漁業協定を結び、漁船が移動する魚群を追って
効率よく漁をするため、相手国のEEZに入り込んで操業する
「相互入漁」を一定程度認めている。
相互入漁では、相手国の法律が適用されるが、竹島周辺は
「暫定水域」に指定されており、それぞれの国の法律が適用される。漁期や漁獲枠などの細かいルールについて、
「日韓漁業共同委員会」で協議し、取り決めてきた。
だが、昨年6月以降、日韓の協議は決裂したままになっている。
原因は、韓国側の漁獲量の虚偽報告や無許可船の操業の
取り締まりが不十分だからだ。
平成26年6月に初めて決裂し、半年ほど空白期間ができた。
27年1月に、韓国が取り締まりを強化することを条件に、
1年半で相手国のEEZでの漁獲量をそれぞれ
6万8204トンずつ割り当てる形で一旦決着したが、昨年6月に
再び決裂した。
(3/4ページ)
相互入漁では、日本は済州島南部でのサバ漁、韓国は
日本海でのタチウオ漁が主な対象で、依存度が高いのは韓国側だ。
韓国では、タチウオは大衆魚として親しまれ、塩焼きや煮付けなど
食卓に欠かせないからだ。対策が不十分にもかかわらず、
タチウオの漁獲割当量を2倍以上増やすよう求める韓国と、漁船の
許可数を削減したい日本の溝は簡単には埋まらない。
韓国側から交渉再開の打診は続いており、事務担当者レベルでは
非公式会合が数カ月に2、3回のペースで開かれている。ただ、
具体的な進展はみられず、正式な交渉再開には至っていない。
「韓国政府は『日本側のEEZでは日本の法律が適用されるので、
拿捕(だほ)すればいい』と主張する。でも、
ルールを守る気のない“泥棒”に、
『こちらに入っていいですよ』といえるわけがない」と水産庁の
担当者は怒り心頭だ。
ただ、協議中断の長期化は、日本にとっても好ましい状況ではない。暫定水域の竹島周辺では韓国漁業者が日本の漁業者に漁場を
譲らなかったり、放置漁具が網に絡まったりするトラブルが
相次いでいるからだ。
(4/4ページ)
韓国では、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が5月に就任し、
収賄罪などに問われた朴槿恵(パク・クネ)前大統領の
逮捕・起訴による政治の混乱が収まったことで、担当部局の体制も
整いつつある。
独島エビなど挑発的な行動をとる韓国に対し、日本政府は、
交渉再開の前提となる違法操業への実効性のある対応を
引き出せるか、外交力が試されている。
(経済本部 高木克聡)
日韓漁業協定 旧協定は昭和40年、日本と韓国の国交樹立と
同時に締結されたが、漁船操業のトラブルが続出し、
日本は平成10年に協定終了を通告した。
11年1月に発効した新協定は、国連海洋法条約の趣旨を踏まえ、
排他的経済水域(EEZ)を設定。EEZ内の「相互入漁」を
明記した上で、竹島については、韓国が領有権を主張したため、
「暫定水域」を設けて両国の漁船がそれぞれのルールで
操業できることなどを盛り込んだ。
排他的経済水域(EEZ) 漁業や天然ガスの採掘などに関して
沿岸国の経済的な権利が及ぶ海域。
「海の憲法」と呼ばれる国連海洋法条約に基づき、政府は沿岸から
12カイリ(約22キロ)までを領海、
200カイリ(約370キロ)までをEEZと定めている。
日本のEEZは水産資源が豊富で世界の主要漁場の一つ。
中国やロシアなど一部の国とはEEZ内での操業条件を
相互に決める政府間協定を締結している。
長くはない、二年三年となって長いということだ。
韓国メデイアが今年の6月の報道によれば漁業関係者の廃業が
多くなり、廃業支援や転業支援が問題とかいっていたが、今日本の
海岸に木造船やら、腐敗した土ザ衛門(水死者)が流れついているが
ほぼ、北朝鮮の違法操業者、まあ北朝鮮はともかく、文明社会の
仲間入りした韓国が、約束を守らないことに尽きるのだが~~
彼らには自国の国民を管理することが出来ないし、国民も
されたくないし、之が,“違法ならば拿捕すればいいではないか”と
こんな交渉相手と交渉が出来ないだろう、之を機に韓国漁業者を
半減、いや、一割ぐらいに減らせばいい。
「独島エビ」も波紋?
竹島周辺の漁業ルール決める日韓漁業協定の協議中断1年5カ月
異例の長さの理由は韓国に
(1/4ページ)
韓国大統領府が11月7日にトランプ米大統領を招いて開いた
晩餐(ばんさん)会で、韓国が不法占拠する
竹島(島根県隠岐の島町)周辺で漁獲されたとする“独島エビ”を
出した。同海域では、韓国漁船が漁場を占領するなどの
ルール違反が相次いでおり、日本漁業者の感情を逆なでしている。
日韓双方の排他的経済水域(EEZ)や竹島周辺での
操業ルールを決める漁業交渉は、韓国政府が違法操業の
取り締まりに消極的で、1年5カ月の長期にわたり、協議が
中断する異例の事態に陥っている。
独島エビ問題で、漁業交渉の中断は一段と長期化しそうだ。
「独島エビってなんだ」
晩餐会のメニュー表をみた外交筋は、目を丸くした。
聞き慣れないエビ料理が一国の大統領をもてなす
食事に並んだからだ。
写真をみた水産庁幹部は
「あれはイバラモエビではないか」と指摘する。
イバラモエビは水深200メートル付近に生息し、北海道沖から
山陰沖まで日本海に幅広く生息している。
「日本には専業で漁獲している漁師はおらず、あまり市場に
出回らないため、珍味としてそれなりの高値がつくこともある」
(水産庁幹部)という。
(2/4ページ)
トヤマエビだと報じる韓国メディアもある。
韓国内では、竹島周辺でとれる数種類のエビを総称して独島エビと
呼んでいるとみられる。いずれにしても、竹島周辺にしかいない
固有種というわけではなく、政治的な意図がありありとうかがえる。
水産庁幹部は「(安倍晋三首相が銀座でトランプ氏に振る舞った)
伊勢エビに比べると、華がない。こんなエビを探してくるより、
きちんと自国の漁業を管理して、やることをやってほしい」と
あきれ顔で皮肉った。
日韓両政府は、漁業協定を結び、漁船が移動する魚群を追って
効率よく漁をするため、相手国のEEZに入り込んで操業する
「相互入漁」を一定程度認めている。
相互入漁では、相手国の法律が適用されるが、竹島周辺は
「暫定水域」に指定されており、それぞれの国の法律が適用される。漁期や漁獲枠などの細かいルールについて、
「日韓漁業共同委員会」で協議し、取り決めてきた。
だが、昨年6月以降、日韓の協議は決裂したままになっている。
原因は、韓国側の漁獲量の虚偽報告や無許可船の操業の
取り締まりが不十分だからだ。
平成26年6月に初めて決裂し、半年ほど空白期間ができた。
27年1月に、韓国が取り締まりを強化することを条件に、
1年半で相手国のEEZでの漁獲量をそれぞれ
6万8204トンずつ割り当てる形で一旦決着したが、昨年6月に
再び決裂した。
(3/4ページ)
相互入漁では、日本は済州島南部でのサバ漁、韓国は
日本海でのタチウオ漁が主な対象で、依存度が高いのは韓国側だ。
韓国では、タチウオは大衆魚として親しまれ、塩焼きや煮付けなど
食卓に欠かせないからだ。対策が不十分にもかかわらず、
タチウオの漁獲割当量を2倍以上増やすよう求める韓国と、漁船の
許可数を削減したい日本の溝は簡単には埋まらない。
韓国側から交渉再開の打診は続いており、事務担当者レベルでは
非公式会合が数カ月に2、3回のペースで開かれている。ただ、
具体的な進展はみられず、正式な交渉再開には至っていない。
「韓国政府は『日本側のEEZでは日本の法律が適用されるので、
拿捕(だほ)すればいい』と主張する。でも、
ルールを守る気のない“泥棒”に、
『こちらに入っていいですよ』といえるわけがない」と水産庁の
担当者は怒り心頭だ。
ただ、協議中断の長期化は、日本にとっても好ましい状況ではない。暫定水域の竹島周辺では韓国漁業者が日本の漁業者に漁場を
譲らなかったり、放置漁具が網に絡まったりするトラブルが
相次いでいるからだ。
(4/4ページ)
韓国では、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が5月に就任し、
収賄罪などに問われた朴槿恵(パク・クネ)前大統領の
逮捕・起訴による政治の混乱が収まったことで、担当部局の体制も
整いつつある。
独島エビなど挑発的な行動をとる韓国に対し、日本政府は、
交渉再開の前提となる違法操業への実効性のある対応を
引き出せるか、外交力が試されている。
(経済本部 高木克聡)
日韓漁業協定 旧協定は昭和40年、日本と韓国の国交樹立と
同時に締結されたが、漁船操業のトラブルが続出し、
日本は平成10年に協定終了を通告した。
11年1月に発効した新協定は、国連海洋法条約の趣旨を踏まえ、
排他的経済水域(EEZ)を設定。EEZ内の「相互入漁」を
明記した上で、竹島については、韓国が領有権を主張したため、
「暫定水域」を設けて両国の漁船がそれぞれのルールで
操業できることなどを盛り込んだ。
排他的経済水域(EEZ) 漁業や天然ガスの採掘などに関して
沿岸国の経済的な権利が及ぶ海域。
「海の憲法」と呼ばれる国連海洋法条約に基づき、政府は沿岸から
12カイリ(約22キロ)までを領海、
200カイリ(約370キロ)までをEEZと定めている。
日本のEEZは水産資源が豊富で世界の主要漁場の一つ。
中国やロシアなど一部の国とはEEZ内での操業条件を
相互に決める政府間協定を締結している。
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