2017年12月30日土曜日

韓国、米国には、何この云いようは~~??

一昨年の年末この合意が発表された時、日本社会ではかなり反対が
おおかったが、あの合意が文章になった時、【やった、これで終わりだ】
確かに日本は10億円支払うが、微々たる金で済むし、だが韓国の方に
してみれば、大丈夫か・ほんとに出来るのか、内乱発生でもと・・・
朴大統領は蝋燭デモで潰され、左派政権が誕生積弊清算とかで保守殲滅
してる、だが、あの、検証報告では合意を覆す正当な理由がない。
要は韓国の二者択一、どちらを選ぶか、

【噴水台】韓国、日本とは違い中国にはむやみに対応できない
2017年12月29日10時25分 [中央日報/中央日報日本語版]

「パクタ・スント・セルウァンダ(Pacta Sunt Serva

 nda)」。

韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の内幕を知る元官僚の
口から出た言葉だ。合意は守られなければならない、という意味だ。
そして「幸い」とも語った。曲折は多かった。
李明博(イ・ミョンバク)政権当時の2012年に推進したが、
「密室交渉」という批判の末に座礁した。
朴槿恵(パク・クネ)政権は日本に目も向けなかったが、北朝鮮の
核・ミサイル脅威が続くと2014年12月の韓日米情報共有約定に
続き、2年後の昨年11月に協定を締結した。

2015年の慰安婦合意も似た流れの中で実現した。当時、
青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は
「戦争が起これば米軍の6カ所の後方基地が日本にあるが、日本を
切り離してできることはない。日本に対する考えが変わった」と述べた。

GSOMIAと慰安婦合意は韓日関係の両面を見せる。
歴史では対立するが、安保的な利害はほぼ一致する。
専門家ならさらにこう言うだろう。


北東アジアに覇権国家が登場するたびに韓半島(朝鮮半島)は不幸に
なった。ほとんどが中国発であり、数回が日本だった。
今は中国の浮上を警戒しなければいけない」。
安保・歴史の間でどこかに均衡点を見つけなければいけないと
いうことだ。ヘンリー・キッシンジャー元米国務長官は
「変化する力の配置に関する難しい計算」と表現した。

野党大統領候補時代の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は事実上、
二つとも反対した。執権後、GSOMIAは黙認した。慰安婦合意に
ついては「重大な欠陥がある」と指摘した。
論理的帰結は再交渉ないし破棄だが青瓦台は
「所感を明らかにしただけ」と伝えた。与党には
「あまりにも強く出る(反応する)のはやめるべきだ」という
注文もあった。

難しい計算があったのだろうと信じたい。しかし
有利な約束(GSOMIA)は維持して不利なことは破棄するという
姿になったのは残念だ。
さらに不必要な刺激までした。日本が20年前の対話を公開したと
騒いでいた我々が2年前の対話を公開した。
中国に行っては「日本は悪い」と何度も非難する姿を見せ、米国の
首脳には「独島(ドクト、日本名・竹島)エビ」を出した。一方、
前向きな安保協力事例であるGSOMIAの延長は公表することも
なかった。

限りなく中国に寛大(時には卑屈)な姿と比較すると、きまり悪い
状況だ。日本に対してするように、中国に対しても同じことが
できるのだろうか。できないのなら日本にもそうするべきではない。


「慰安婦問題あるが、日本とは安保・経済協力の安定図る」 
 韓国の康京和外相が米国務長官と電話会談

元慰安婦の女性らと話す韓国の康京和外相(右)=10月6日、
ソウル(韓国外務省提供・共同)

韓国の康京和外相は29日、ティラーソン米国務長官と電話会談し、
文在寅大統領が慰安婦問題について2015年の日韓合意では
解決できないと表明したことを念頭に
「日本とは慰安婦問題を含む歴史問題があるが、安全保障や
経済などでの協力は安定的に進める」と述べた。韓国外務省が発表した。

聯合ニュースによると、韓国大統領府関係者は29日、記者団に、
歴史問題と安保・経済協力を分離する「2トラック」が文氏の
基本路線だとあらためて強調。
「日本も韓日関係がいかに重要か分かっているはずだ」と述べ、
日本側の理解に期待を示した。

ティラーソン氏は電話会談で、北朝鮮の核問題を巡り日米韓3カ国の
協力の重要性を説き、康氏も賛意を示した。(共同)

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