2018年1月2日火曜日

北朝鮮の謀略~~

これは揺さぶり以外になにものでもない、同族としてそんな事も判らぬか
ムンタンの親北的な処が利用されているんだよ。
まずは合同訓練の延期だな~~~~

平昌五輪:金正恩氏の南北会談提案、真の狙いは何か
 
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が1日、
平昌オリンピック参加のための南北会談を提案したことに伴い、間もなく実務会談が開かれるものとみられる。
米国など国際社会の圧迫が最高潮に達している状況で、北朝鮮は
代表団派遣に一段と積極的に乗り出すだろうという見方が浮上している。

北朝鮮では、まず張雄(チャン・ウン)国際オリンピック委員会
(IOC)委員、金日国(キム・イルグク)朝鮮オリンピック委員長などが
実務会談を主導する可能性が高い。張委員は、昨年6月に全羅北道茂朱で
開かれた世界テコンドー選手権大会開幕式でも韓国の
文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談し、平昌オリンピック参加の
提案を受けている。

だが、金正恩委員長が劇的な効果を狙って破格のメッセージを
送ったということもあり得る、との見方も持ち上がっている。
金正恩委員長は2014年の仁川アジア大会閉幕式に際して、当時北朝鮮の
「実力者3人組」だった黄炳瑞(ファン・ビョンソ)人民軍総政治局長、
崔竜海(チェ・リョンヘ)労働党書記、金養建(キム・ヤンゴン)党
統一戦線部長を突然派遣した。
当時、金正恩委員長の専用機に乗って仁川に到着した一行を、
韓国大統領府(青瓦台)の金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室長や
統一部(省に相当)の柳吉在(リュ・ギルジェ)長官などが
直接出迎えた。
すぐにでも南北対話が復活しそうな場面が演出された。実際、
黄炳瑞局長や崔竜海書記などは当時、韓国の当局者と接触して南北間の
超高官級接触の再開に合意していた。

だが一行の訪問直後、北朝鮮は西海(黄海)北方限界線(NLL)での
交戦、非武装地帯(DMZ)での対北朝鮮ビラ射撃などを行った。
およそ20日後、北朝鮮は韓国の民間団体のビラ散布を問題視して
高官級接触を白紙にした。
北朝鮮は02年の釜山アジア大会などのときも、「美女応援団」を
派遣して和解ムードを作り出し、再び挑発するというパターンを
繰り返してきた。

今回も、北朝鮮が平昌を宣伝の場として活用しつつ、自分たちの
要求条件を貫徹しようとする可能性が高いという見方がある。
金聖翰(キム・ソンハン)高麗大学教授は
「今回も北朝鮮は南北関係の転換であるかのような演技をするだろう。
結局のところ、南北関係の主導権を握るための手段にする可能性が高い」と語った。
平昌参加で韓国社会を揺さぶりたいが、本格的な南北対話まで進む
可能性は低い、というわけだ。

イ・ミンソク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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