2018年1月19日金曜日

安倍晋三首相の平昌五輪出席は論外である 

ほんと、南北合同チームや、合同入場なんて茶番そのもの。
昨日か、北朝鮮の宣伝動画がユーチューブに流れていたが
統一旗と北の国旗だけ、今回も韓国の国旗は見えないのでは
一番気になるのは国歌演奏だが、その事の決め事は何も
報道がないが・・・・・・・

安倍晋三首相の平昌五輪出席は論外である 1月19日

【平昌五輪】

4年前に台湾で大ヒットした野球映画「KANO」は、
実話が基になっている。
日本統治下時代の台湾では代表チームが、日本で行われる
全国大会に参加していた。といっても、
出場する選手はほとんどが日本人である。

 ▼昭和6年に台湾代表として甲子園の中等学校野球大会に
初出場した、嘉義農林は違った。
日本人、台湾人、台湾先住民からなる混成チームである。
「意思の疎通ができるのか」。
日本の記者から揶揄(やゆ)されながらも快進撃を続け、
準優勝に輝いた。

 ▼来月開幕する平昌(ピョンチャン)冬季五輪をめぐって、韓国と北朝鮮は、アイスホッケー女子で合同、つまり
混成チームの結成で合意した。
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、
「歴史の名場面になる」と選手に協力を求めている。
もっとも、付け焼き刃の混成チームが五輪で
活躍できるわけがない。

 ▼世界ランキングで韓国は22位、北朝鮮は25位である。「もともとメダル圏内にあるわけではない」。
李洛淵(イ・ナギョン)首相の身も蓋(ふた)もない発言は、世論の猛反発を受けた。
出場機会を奪われる韓国選手への同情の声もある。

 ▼開会式では、「統一旗」を先頭に両国が合同入場行進も
行うという。
「五輪に政治を持ち込むな」などと、建前論を
主張するつもりはない。
北朝鮮が非核化に前向きの姿勢を示すならば、五輪参加に
意義を認めよう。その可能性はゼロである。
核開発の時間稼ぎと、米韓同盟にくさびを打ち込む、
北朝鮮の策略に利用されるだけ。
韓国の親北勢力は納得の上だろう。

 ▼安倍晋三首相に五輪開会式への出席を求める声が、
与党内からも出ている。論外である。
慰安婦問題の合意についての、韓国への失望だけではない。
茶番劇になりかねない平和の祭典に首相として関われば、
北朝鮮の思うつぼだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿