2018年1月6日土曜日

世界が歓迎する南北対話、韓国

何処で、どう付け加えられたかは解らぬが、米国の、
【米国は100%文大統領を支持する】なんて事は云って
無いらしい。
大統領府の発表か、中央日報の追加文かは判らぬが・・・
日本が冷淡なのは判りきった事、北朝鮮はこうやって情報を
探ると同時に時間稼ぎと実利を得る、いつもの常套手段、
米国や日本にとって最悪の事態にならねばよい~が

世界が歓迎する南北対話、唯一冷淡な反応の日本
2018年01月05日14時05分 [中央日報日本語版]

板門店連絡事務所で3日午後、南側連絡官が南北直通電話で
北側と通話している。(写真=統一部) 

今月9日、韓国と北朝鮮が板門店(パンムンジョム)で
北朝鮮の平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)参加と
南北関係改善に向けた高官会談を開催することを決めて
世界が歓迎のメッセージを伝える中で、
日本は比較的冷淡な反応を示している。

ドナルド・トランプ米国大統領は4日、
文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話会談で
「南北対話の過程で我々の助けが必要ならいつでも
言ってほしい。
米国は100%文大統領を支持する」とし、このため3月に
予定された「キー・リゾルブ」など韓米合同軍事演習を
先送りすることで電撃合意した。

カナダ外務省のアダム・オースティン報道官も4日、
「我々は北朝鮮の核・ミサイル危機が外交的な手法で
解決されることが必須であり可能だと信じている」とし、
南北接触の再開と同時に北朝鮮の平昌五輪参加の可能性が
高くなることで、数年間続いた超緊張状態を和らげるために
肯定的なシグナルになっていると評価した。

これに先立ち、国際オリンピック委員会(IOC)は4日、
ある米国報道機関に
「IOCは北朝鮮選手の平昌五輪参加に関する直接的な
対話を始めようとする韓国と北朝鮮の相互意志を歓迎する」と明らかにした。
中国の環球時報も5日の社評を通じて
「南北両側が冬季五輪を契機に接触を回復しようと
しているが、いかなる本音があろうともこのこと自体が
歓迎に値する」と伝えた。

しかし日本の反応は冷ややかだ。NHKは外務省が
「今、発表されている情報だけでは判断がつかず、引き続き、情報収集を進めるとともに、北朝鮮に関する動向を
注視していきたい」と明らかにしたと伝えた。毎日新聞も
「いいか悪いかは別として、あってもおかしくはない話」と
いう外務省幹部の言葉を伝えながら
「政府内では2月の平昌冬季五輪を前に、北朝鮮に融和的な
姿勢を示した韓国に対する不信感も出ている」と伝えた。

一部ではこのような日本側の反応が北朝鮮の核実験と
ICBM(大陸間弾道ミサイル)を理由に、軍事力強化を
進めてきた安倍政権の戦略に南北対話は合わないためという
指摘も出ている。
安倍晋三首相は4日の新年の記者会見で
「北朝鮮に対する圧力を最大限まで高め、北朝鮮の政策を
変えさせなければならない」としながら、これまでの
北朝鮮圧迫政策を継続していく考えを明らかにした。

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