2018年1月4日木曜日

UAEとの軍事協定 李明博でなく盧武鉉政権時に締結

ムンタン、自分の兄貴分が結んだ契約を忘れていて、イ・明博
政権で約束した事を実行したら、違法だと・・・・・・
韓国って内政から外交まで何か色んな問題を抱えて、何だか
家計債務はGDPの98%でありながら、贈答用品に現金を
贈るって、これって一般国民の間で流行ってるとか、これは
金・ヨンラン法には抵触しないのか

UAEとの軍事協定 李明博でなく盧武鉉政権時に締結

「任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領府秘書室長が特使と
してアラブ首長国連邦(UAE)に先月派遣されたのは、
両国間の軍事協力をめぐる確執を収拾するためでは」との
疑惑が取りざたされている中、両国政府が軍事協定を
締結した時期が盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時の
2006年だったことが3日、明らかになった。

本紙が入手した「大韓民国政府とUAE政府間の軍事協力に
関する協定」によると、両国政府は06年11月15日に
アブダビでファン・ギュシク国防次官とアル・カアビUAE中将=いずれも当時=が出席する協定調印式を行った。
この協定(条約第1848号)はそれから6カ月後の07年5月13日に発効(有効期間10年)した。
この協定に基づく軍事協力の範囲は
▲防衛産業と軍需支援
▲国防・安保・軍事関連情報
▲軍事教育・訓練
▲研究・開発および情報交換を含む軍事技術
▲軍事医学・医療支援
▲軍事体育・文化活動
▲軍事歴史・記録および刊行物
▲国家安全保障および軍事作戦に関する経験と情報交換
▲軍事施設に関する環境保護問題
▲その他の協力分野の10分野だ。

この協定の存在は、「李明博(イ・ミョンバク)政権が
原発工事受注の見返りにUAEと秘密軍事協定を結んだ」と
いう一部の主張と食い違うものだ。
革新系少数野党「正義党」の金鍾大(キム・ジョンデ)議員は同日、ラジオのインタビューで、
「(李明博政権時の原発受注は)純粋な原発の契約ではない。両国間には非公開の軍事了解覚書締結があった」
「朴槿恵(パク・クネ)政権初期に軍需・軍事支援協定が
締結された」と言った。
これまで金鍾大議員らは、李明博政権あるいは朴槿恵政権時に締結された軍事協定に問題があるから両国関係が悪化し、
これを改善するために任鍾ソク室長がUAEを訪問したという
趣旨の主張を展開していた。

しかし、保守系最大野党「自由韓国党」所属の
金学容(キム・ハクヨン)国会国防委員長は
「国防部(省に相当)の報告によると、11年1月に
UAE軍事訓練協力団Akh部隊
(韓国の特殊作戦教育・訓練派遣隊)が派兵され、
UAE訓練支援・連合訓練などの目的で駐屯しているのも、
盧武鉉政権時に締結された軍事協定に基づいたものだ」と
述べた。
外交部ホームページと官報に掲載されている
両国間軍事協定は、盧武鉉政権時の協定だけだ。また、
この協定は文在寅(ムン・ジェイン)大統領就任二日後の
昨年5月12日に第1次有効期限が切れたが、さらに
10年延長された。

一部では「文在寅政権は発足当初、
『韓国・UAE軍事協定とそれに伴う軍作戦計画は国会の
同意を経ていない』という理由で違法性の有無を検討した」という疑惑も取りざたされている。
終末高高度防衛ミサイル(THAAD)問題と同様の
アプローチをしようとしたということだ。
その延長線上で、軍事協定修正または無効化などの動きが
あったため、UAE側が強く反発し、これを収拾するために
任鍾ソク室長が昨年12月に突然、
UAEを訪問したということだ。

軍消息筋は「李明博政権時、その前の政権(盧武鉉政権)で
結んだ軍事協定に基づいて、合同参謀本部で軍事力支援計画を策定し、akh部隊派兵などを実行に移したが、
現政権ではこれを問題視し、宋永武(ソン・ヨンム)
国防部長官が昨年11月初めUAEを訪れてこうした話を
伝えたと言われている」と話す。
任鍾ソク室長が特使として派遣された時に
尹淳九(ユン・スング)外交部次官補が同行したのも、
これに関係しているとのことだ。
尹淳九次官補は朴槿恵政権時、両国間の軍事協定主務機関で
ある国防部国際政策官を務めていた。

崔慶韻(チェ・ギョンウン)記者 , オム・ボウン記者

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