2018年2月18日日曜日

韓国失業率が4年連続悪化 OECD加盟国で唯一改善せず

若者は大学を卒業して、作業服は着たくないってか~~
韓国政府はこれでも、法人税を上げるとか、内需拡大は
所得倍増政策だ・・・・

 韓国失業率が4年連続悪化 OECD加盟国で唯一改善せず
2018/02/18 10:17 【世宗聯合ニュース】

経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均失業率が
世界金融危機以前の水準を回復する一方、韓国は4年連続で
悪化したことが18日までに分かった。

ソウルで13日に開かれた金融業界の合同就職説明会で、面接の順番を待つ学生ら=(聯合ニュース)

OECDによると昨年の加盟33カ国の平均失業率は
5.78%で、世界金融危機の前年の
2007年(5.63%)と同水準まで回復した。
加盟国の平均失業率は08年の金融危機やその後の
欧州債務危機で10年には8.34%まで悪化したものの、
それ以後は7年連続で改善している。

一方、韓国の失業率は昨年3.73%で、金融危機前の
水準を回復できなかったのみならず、13年から4年連続の
悪化となった。

07年に3.25%だった失業率は金融危機後の
10年に3.73%まで上昇したものの、
13年には3.13%に低下した。しかし、
それ以降は14年に3.54%、15年に3.64%、
16年に3.71%と悪化し続けている。

米国や日本、ドイツの失業率が金融危機前の水準まで
回復したのとは対照的だ。
OECD加盟国全体でも昨年の失業率が前年より
悪化したのは韓国とチリのみ。
しかもチリの失業率は金融危機前の水準を回復している。

さらに韓国の若年層(15~24歳)の失業率は昨年
10.3%で、14年に10%台に上昇して以来、
4年連続で10%台で高止まりしている。
OECD加盟国の若年層の平均失業率は
10年に16.7%まで悪化して以降、
7年連続で改善している。

韓国・延世大の金正シク(キム・ジョンシク)教授
(経済学)は、韓国は内需が回復しないため雇用も
回復しないと指摘した上で、
「雇用は内需と直結しているため早期の回復は容易でない」との見方を示している。

ikasumi@yna.co.kr

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