2018年2月9日金曜日

文在寅大統領の開会宣言 五輪憲章を守るのか  政治的メッセージは禁止だが…

そりゃ、文大統領は云うでしょう。
いよいよ、今日2月9日に成りました、色んな意味で期待が
持てる大会ですが、半島の北側日本海に面した地域は
浦項では雨か、そのちよっと北側・平昌は曇りか・雨か
日中に雪でも降れば夜までにスタジアムの観客席の雪の
除去しなければならないし、兎にも角にもあの露天の式場
不安が、不安がつきぬ~~~

文在寅大統領の開会宣言 五輪憲章を守るのか 
政治的メッセージは禁止だが…
 
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韓国の文在寅大統領(ロイター)

平昌冬季五輪は9日夜、平昌五輪スタジアムで開会式を行い、開幕する。
五輪の開会式といえば、聖火台への最終点火者が最大の
関心事だが、今大会は「平和五輪」を掲げて
南北融和をアピールしようとしている
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、開会宣言の
“ルール”を順守するかどうかも要チェックだ。

五輪の開会宣言については、開催国の国家元首が行うことが
五輪憲章で定められている。
国際オリンピック委員会(IOC)は五輪で政治的アピールをすることを禁じており、開会宣言の文言は一言一句、明確に
決められている。

規定によれば、文氏は
「私は平昌で開催する第23回オリンピック冬季競技大会の
開催を宣言いたします」と言わなければならない。
2008年北京五輪の胡錦濤国家主席(当時)も、
2014年ソチ冬季五輪(ロシア)のプーチン露大統領も、
五輪憲章に従った。

 だが、過去にはルールが破られたことがある。

2001年の米中枢同時テロ後の2002年に、米ユタ州で
開催されたソルトレークシティー冬季五輪の開会式で、
ブッシュ米大統領(当時)は単に
「ソルトレークシティーで開催する
第19回オリンピック冬季競技大会の開催を宣言いたします」と言うべきところを、
「誇り高く、決意に満ちた、偉大な国を代表して」と
付け加え、物議を醸した。

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今大会の開会式では、韓国と北朝鮮が統一旗を掲げて
合同入場行進を行う。聖火の最終点火者については、
フィギュアスケートの2010年バンクーバー五輪
金メダリスト、キム・ヨナさんが有力視されているが、
融和をさらに強調するために南北の関係者が一緒に点火する、との見方も浮上している。

韓国は2010年の哨戒艦撃沈事件を受けた独自制裁で、
「北朝鮮船舶の韓国海域での運航を禁じる」と規定した。
しかし、北朝鮮のボイコットを恐れ、
「五輪成功に向けた例外措置」として貨客船
「万景峰(マンギョンボン)92」の入港を認めた文氏が、
さらに南北融和ムードを演出しようとして、
開会宣言に文言を加える可能性もゼロとはいえない。
(五輪速報班)

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