2018年4月29日日曜日

韓国紙、大々的に自賛 非核化問題で成果疑問視も

北朝鮮は今回の南北会談を米朝会談の足がかりにしか
考えていない訳で、たとえ、米朝会談が決裂してもそれは
米国に責任を転嫁する為の物でしかない。
あまりにも韓国が舞い上がっていて、ついでに過去の約束事を
再確認しただけだろう。
おそらく段階的な制裁解除などあり得ないだろう。
核廃棄を餌に世界を手玉に取ろうとしても今回は
上手くはいかない。
ひょっとして北といえども、韓国とは同族二度ある事は
三度あると踏んでるのかもしれないが~~~

韓国紙、大々的に自賛 非核化問題で成果疑問視も

(1/2ページ)【南北会談】

28日、南北首脳会談を報じる韓国紙。板門店宣言の
「非核化」の内容をめぐり賛否が分かれた(共同)

【ソウル=時吉達也】南北首脳会談から一夜明けた28日、

韓国各紙は「完全な非核化に一歩踏み出す」
(中央日報)などの見出しで大々的に報じ、緊張緩和の
進展に期待を示した。一方、
最も注目された非核化問題については会談の成果を
疑問視する声も上がった。

左派のハンギョレ紙は1面と最終面をまたぐ形で、
文(ムン)在(ジェ)寅(イン)大統領と
金(キム)正(ジョン)恩(ウン)朝鮮労働党委員長の
大型写真を掲載。
金委員長の一面特集も掲載し、
「『暴悪の金正恩』に再評価の動き」などと持ち上げた。

社説では「非核化が(共同宣言に)明示されたという点で、

期待を満たした」と称賛。
米朝首脳会談に向け「ビッグディールを成し遂げるのに
大きく寄与する」と期待を寄せた。

通常は文政権に批判的な保守系紙も、
「非核化の大長征の扉を開く」(中央日報)などと会談に
一定の評価を与えた。

(2/2ページ)【南北会談】

ただ、非核化問題に関しては評価が交錯。
東亜日報は「原則的な文言にとどまり残念だ」とした上で
「酒一杯で腹は満たない。
今回は期待に及ばずとも、半島の新たな歴史を書く
始まりにはなる」とした。

これに対し、朝鮮日報は
「本当に深い議論が交わされたのか疑問に感じるほど、
合意文書にはわずかな内容しかなかった」と指摘。
共同宣言は「本当に必要なことはよくみえてこないが、
それ以外のことばかり派手に書かれた」と不満を示した。
記者発表で金委員長が非核化に言及しなかったことに
ついても「本当に戦略的な決断を下したのであれば、
全世界が見守る中、なぜ自らの口で明確な意思表示が
できなかったのか」と疑問を呈した。

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