2018年7月29日日曜日

墜落、最低、悪化、半減…「希望」が見えない韓国経済

韓国の自動車業界、部品下請けの企業が最低賃金の件も含めて
倒産してるらしいが、大丈夫か韓国自動車業界は~~
メモリー半導体はサムスンが製造大半だから、メモリー半導体は
缶ジュースのクリップみたいに100個~1000個単位で
20ドルとか25ドルとかの世界だから、数をつくるしかない。
韓国も企業に体力も無いのに賃金は日本の32県を上回ってる。
ムンタンは韓国最後の大統領~~か。

韓経:墜落、最低、悪化、半減…「希望」が見えない韓国経済
2018年07月27日11時45分 [韓国経済新聞/中央日報日本語版]

生産・投資・消費など景気指標が一斉に鈍化し、4-6月期の
成長率が0%台(前期比)に落ちた。
写真は活気がない26日のソウル明洞(ミョンドン)。 
「数字だけを見ると悲観的な水準ではない。しかし内容を
見ると深刻だ」。

4-6月期の経済成長率が0.7%増に終わると、民間の
経済専門家は「下半期がさらに心配」という反応を見せた。
対内外の変数が経済に友好的でないからだ。
政府の目標値2.9%成長も達成が難しいという見方が
出ている。

専門家らは0%台の成長率も問題だが、「成長の質」が
良くない点を懸念している。
民間の成長率寄与度は低下し、投資は急激に冷え込んで
いるからだ。
さらに景気を支えてきた輸出も増加が鈍っている。
消費は依然として沈滞している。
事実上すべての指標が下降しているのだ。

  ◆内需は5年ぶりマイナス

その間、韓国経済は年3%前後の成長を見せ、
内需が2.5%、輸出が0.5%ほど寄与してきた。しかし
4-6月期に内需はむしろ減少した。輸出が1.3%寄与する
間、内需寄与度は-0.6%となり、0.7%の成長に
終わった。
輸出主導成長でなく所得増大と財政投入で内需を浮揚すると
いう政府の所得主導成長政策が色あせる状況だ。

内需不振は2本の軸の消費と投資が同時に冷え込んだからだ。民間消費は昨年、四半期別に0.5-1.0%前後の
増加傾向を維持したが、4-6月期には増加率が0.3%に
大きく落ちた。昨年10-12月期に2.2%だった政府消費も
今年4-6月期には0.3%にとどまった。
民間消費は2016年10-12月期以来、政府消費は
2015年1-3月期以来の最低増加率だ。

さらに深刻なのは投資だ。
3大投資項目の建設投資と設備投資、知識財産生産物投資の
すべてが前期比で減少した。
これら投資がすべて減少に転じたのは2012年
4-6月期以来。
建設投資の増加率は1-3月期の1.8%から4-6月期には
-1.3%とマイナスに転換した。
昨年10-12月期(-2.3%)以降、最も低い。
住居用建物建設、土木建設が同時に減少した。
設備投資はさらに冷え込んでいる。1-3月期の3.4%から
4-6月期は-6.6%となった。
2016年1-3月期(-7.1%)以来の最低水準だ。

  ◆下半期は成長エンジンない

輸出も厳しい状況だ。4-6月期の輸出は半導体、石炭および石油製品を中心に0.8%増となった。
1-3月期の4.4%と比較すると大幅に縮小した。
現代経済研究院のチュ・ウォン経済研究室長は
「輸出の鈍化が予想以上に速い」とし「輸入減少幅が拡大した
点も懸念要因」と話した。
4-6月期の輸入は2.6%減少した。
輸入が減少するということは、それだけ国内生産、投資活動が
鈍化しているという傍証だ。

業種別にも主力業種の鈍化が目立つ。
4-6月期の製造業生産の増加率は0.7%にとどまった。
前期の増加率1.6%の半分にもならない。建設業生産は
2.3%減少した。2012年1-3月期(-4.7%)以来の最低水準だ。
増加率が前期比で上昇した業種は公共支出または短期的要因に
よる影響が大きい。
9.7%増の電気・ガス・水道事業が代表的な例だ。
季節的要因で電力・ガス販売量が増えたうえ、補助金を狙って
太陽光パネルを設置した事例が急増したためという分析が
出ている。
政府の支出を背に保健および社会福祉も1%以上増えた。

専門家らはこの傾向が下半期にも続けば成長率0%台が
7-9月期にも続く可能性も排除できないとみている。
米中貿易問題などの影響で対外貿易環境が良くないうえ、
国内外の環境が上半期より悪化する可能性が高いからだ。

1-3月期の実質国内総所得(GDI)は0.8%減少した。昨年10-12月期の-1.3%から今年1-3月期には
1.8%に拡大したが、4-6月期にまたマイナスに転じた。
原油価格の上昇などで貿易環境が悪化した影響だ。

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