2018年10月15日月曜日

韓国駆逐艦のコンピューター・システム、1日1回以上作動停止

586とはえらく旧式で無いかい。もう何年か前にウィンドウXPが終了
するとか言ってた時韓国政府の機関で2万5千台か、だったか
新しいシステムにとか言ってたが、まさかXPをまだつかってるとか
予算不足ですか、まったくお笑い韓国軍、海軍編です。

韓国駆逐艦のコンピューター・システム、1日1回以上作動停止
有事の際の指揮システムに致命的な打撃
 
韓国海軍駆逐艦の「指揮体系」(コンピューター指揮システム)が
最悪の場合は0.8日に1回「シャットダウン」(作動停止)して
いることが分かった。
586コンピューター(インテル・ペンティアムの中央演算処理装置
〈CPU〉搭載コンピューター)レベルの指揮システムが
アップグレードされていないために、戦闘任務遂行に致命的な支障を
来すと指摘する声が上がっている。

国会国防委員会所属の李種明(イ・ジョンミョン)議員=
自由韓国党=によると、KDX-II(忠武公李舜臣〈イ・スンシン〉級)

駆逐艦6隻の指揮システムの平均シャットダウン発生件数は、
2013年の5.3日に1回から、今年は1.4日に1回で、約3.8倍に
増加したという。
すべてのKDX-I/II駆逐艦(9隻)の戦闘システム・シャットダウン
件数も、13年の3.8日に1回から、今年は2.1日に1回と増えている。

特に、同級駆逐艦「王建」(ワンゴン、KDX-II)は13年に
21.7日に1回だったシャットダウン回数が、今年は0.8日に1回と、
5年で26倍に増えた。
同じく「崔瑩」(チェ・ヨン、KDX-II)も13年に5.13日に1回だった
シャットダウン回数が0.85日に1回になった。両駆逐艦とも20時間に
1回は戦闘システムが停止していることになる。

韓国海軍は駆逐艦を艦隊指揮官が搭乗する指揮艦として使っている。
こうした駆逐艦の運航・武装・戦闘などの各業務をつかさどる
コンピューター・システムがこの指揮システムだ。
この戦闘システムがシャットダウンすると、再び回復するまで
通常10-30分かかり、任務遂行に支障を来す。
対空誘導弾(SM-2)の運用はまったく不可能で、
対艦誘導弾・軽魚雷・長距離対潜魚雷などのシステムは標的情報を
手動で入力しなければならなくなる。

李種明議員は「韓国海軍は現在、2-3日に1回、戦闘システムを
リセット(再機動)させながらやっとのことで『骨とう品』レベルの
システムを維持している。
リセット中に敵が挑発してきたらお手上げだ」と言った。
このような問題が起こるのは、韓国の駆逐艦が586コンピューター級の

システムを使用しているからだ。
KDX-II駆逐艦6隻のシステムをアップグレードするには
2500億ウォン(約250億円)がかかるが、国防部(省に相当)は
16年の性能改良計画を立てた際、予算不足を理由に断念した。
KDX-I駆逐艦3隻の戦闘システムのアップグレードは現在行われている
最中で、20年から順次完了する予定だ。

ウォン・ソヌ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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