2018年10月20日土曜日

坂道も登れない戦車を最前線に配備?韓国軍の現状に、 ネットから批判の声

韓国は防衛費、40兆ウォン、日本円で4兆円ちょっと多くないか
GDP150兆円の国にしては、しかしこのM40戦車二次大戦時に作られた
戦車だろう、米国も、もう韓国には戦車は占いだろう。
結局は無駄金をつかってるわけだ、三千トン級の潜水艦なって、その
いい例だよ。

坂道も登れない戦車を最前線に配備?韓国軍の現状に、
ネットから批判の声
Record china配信日時:2018年10月19日(金) 22時40分

19日、韓国・KBSは、韓国では国防予算に毎年40兆ウォンが
確保されているが、前線部隊にはいまだに坂道も登れない戦車が
数百台も配備されていると報じた。資料写真。

2018年10月19日、韓国・KBSによると、韓国では国防予算に
毎年40兆ウォン(約4兆円)が確保されているが、前線部隊には
いまだに坂道も登れない戦車が数百台も配備されているという。

記事によると、韓国の前線部隊などでは、1977年に導入された
戦車M48約600両が現在も使われている。
M48は諸元では平地での最高速度が時速50キロとなっているが、
実際は20キロしか出ていない。
20度以上の傾斜路はバックで登らなければならない上、四方の敵を
攻撃するための砲塔の回転数は1分当たり4~5回で韓国軍の主力戦車
K‐1の約半分。
さらに夜間照準器で500メートル以上の標的は識別することさえ
難しく、現場からは「整備に時間を取られ、訓練時間が削られている」との苦情も寄せられているという。

また、陸軍がM48戦車の経済性を分析したところ、2011年にすでに、
1両当たりの年間平均整備費用が、残存価値
(戦車を維持して得られる利益)を超えていたという。記事は
「使えば使うほど損害が出るということ」と説明。
存在価値は年々減少し、今年はついに0ウォンになったという。

こうした現状の背景について、記事は「次期主力戦車K‐2が
老朽戦車の代わりをするはずだったが、エンジン開発などの
国産化問題が浮上し、退役が先延ばしされてきたため」と伝えている。陸軍は、M48を使い続けた場合の損害費用が2020年には1600億ウォン、2030年には3000億ウォンになると予想しているという。

これに、韓国のネットユーザーからは

「国防関連の不正には、死刑などの厳重を科すべき。でないと
こうした問題は永遠になくならない」

「不条理、職務怠慢、無責任!公務員や政治家がこの国を滅ぼした」

「文政権はなぜ、過去の政権の国防不正について捜査しない?」

「韓国は順調に国防強化プロジェクトを行っていたのに、
李明博(イ・ミョンバク)や朴槿恵(パク・クネ)政府が中断させて
しまった。それさえなければM48は今ごろ、博物館や公園に展示されていたはず」

「9年間で一体いくらくすねた?戦争が起きなかったことに感謝」など、過去の政権への批判が続出している。

一方で「それは戦車としてではなく、移動用、海岸砲として
使うために残しているんだよ」「維持する理由は、それでも北朝鮮の戦車よりは優れているから!」と指摘する声も上がっている。

(翻訳・編集/堂本)

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