2018年11月15日木曜日

北朝鮮高官、モンゴルでは安倍氏側近に会い訪韓は取りやめ

いくら日本と秘密裏にあっても、制裁を出し抜く事はできない。
韓国が思うように動かない、手玉にとれないというよりも、韓国が
思いどうりなれば南北共倒れだ。
米国と首脳会談が延期になり、打つ手が無いのか北朝鮮。

北朝鮮高官、モンゴルでは安倍氏側近に会い訪韓は取りやめ
2018年11月15日07時11分 [中央日報/中央日報日本語版]

16日に京畿道高陽市(キョンギシ・コヤンシ)で開かれる
「アジア太平洋の平和繁栄に向けた国際大会」に北側代表団として
出席することになっていた金聖恵(キム・ソンヘ)
労働党統一戦線部室長が14日、突然代表団名簿から名前が抜けた。
京畿道と(社)亜太平和交流協会が共同主催する今回の行事に、
北側はイ・ジョンヒョク朝鮮アジア太平洋平和委員会副委員長を
代表団長として7人を派遣する予定だった。
京畿道関係者は「北側代表団は中国北京を経て仁川(インチョン)
空港に到着した」とし
「金聖恵室長とキム・チュンスン祖国統一研究院研究員ら2人が
入国しなかった」と明らかにした。

この日の訪韓を取りやめた2人は、北朝鮮の対南と対米政策で
それぞれ実務総責と実務の核心的な役割を担っている人物だ。
団長であるイ・ジョンヒョク委員長よりも関心を集めた理由だ。
2人の訪韓取りやめの理由はすぐには確認されないでいる。
「北側の内部事情上」という行事関係者の説明がすべて。

仁済(インジェ)大学統一学部のチン・ヒグァン教授は
「最近大きくなった北朝鮮ミサイル問題の対応策を用意するために
核心人物2人が席を外すことは難しかったのだろう」と述べた。
南側の行き過ぎた関心の遮断、または南側政府に対する不満表示との
推定もある。
金室長が実力者だという評価が出てきて、焦点が金室長に
合わされたことで、北朝鮮が負担に感じるようになったということだ。最近、統一部が南側代表団の高麗航空を利用した訪朝に許可を出さず、国際社会の制裁を理由に経済協力にペース調節しようとする雰囲気が
表れたことを受け、不満が作用した可能性もある。
南北関係の進展をけん制する米国を意識したか、南北首脳会談など
南北関係間の懸案が生じたという見解もある。

一方、金室長は先月モンゴルで日本情報当局トップ格の
北村滋内閣情報官と接触しようとしたが中止になったと日本の
外交消息筋が伝えた。
北朝鮮と日本が情報ラインを稼動して関係正常化などの問題を
議論するために、日本側からは約束場所であるウランバートルに
向かったが、金室長は姿を見せなかったということだ。だが、
2人は今月9日にウランバートルで会って極秘会談を行ったと
日本メディアのFNNが複数の日本政府関係者を引用して伝えた。
北朝鮮が日本との関係正常化、または日朝首脳会談と関連した
協議を行った可能性が提起されている。

0 件のコメント:

コメントを投稿