2019年1月22日火曜日

韓国レーダー照射、水掛け論に区切り 再発防止、なお課題

へ~ェ、警告音ってあんな音出すのか、米国映画なんかで見る、
警告音とはちがうんだ。
音声で『ロックオン・退避せよ」とかはないんだ、想像してたのと
違うのでちょっととまどってる。
この件で韓国に最後通牒をつきつけたことはいいことだ、韓国も
渡りに船だと思ってるのと違うか。

韓国レーダー照射、水掛け論に区切り 再発防止、なお課題
2019.1.21 21:40政治政策 韓国海軍レーダー照射問題

韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊P1哨戒機への
火器管制レーダー照射問題をめぐり、日本が韓国との協議を
打ち切ったのは、不毛な水掛け論に一定の区切りをつけるためだ。
一方、レーダー照射は攻撃準備行動ともいえる危険な行為で、曖昧な
幕引きは許されない。
政府は韓国に対し、引き続き真相究明と再発防止を強く迫る姿勢が
求められる。(石鍋圭)

「これ以上協議を継続しても真実の究明に資するとは考えられない」
防衛省が21日に公表したレーダー照射をめぐる「最終見解」はこう
強調した。
防衛省幹部も「日本側の主張が真実だが、これ以上は水掛け論が
続くだけで意味がない」と語る。

レーダー照射後に行われた2回の日韓実務者協議で、日本側は
哨戒機が探知したレーダー波と韓国駆逐艦のレーダー使用記録を
同時に開示するよう提案した。
相互の情報を突き合わせることが事実解明の唯一の方法だからだ。
しかし、韓国側はこれを拒否した。

そればかりか、日本側の提案を「無礼」と外交上異例の表現で
批判し、非公開の合意を破って協議内容を一方的に公表した。
「韓国の乗組員が脅威と感じる雰囲気であったという部分は、
日本側が一部認めた」などと事実に反する見解も示した。政府は
「不実の相手」(防衛省幹部)にまっとうな対話はできないと判断し、
協議打ち切りを韓国側に突きつけた。

一方、協議打ち切りで事実解明や再発防止が遠のく懸念もある。
韓国側が自発的に解決に向けて動く可能性はゼロに近い。むしろ、
レーダー照射の事実を隠したい韓国にとって、曖昧な幕引きに
つながりかねない今回の日本の判断は「渡りに船」の側面もある。
防衛省側は「事実解明や再発防止を諦めたわけではない」と
説明するが、今後の具体的な対応については「韓国の『最終見解』への
反応をみて判断したい」と述べるにとどめた。

自衛隊幹部や自民党国防族からは、韓国との防衛協力の縮小や中止を求
める声も上がる。ただ、防衛省の
「最終見解」は韓国を非難しつつ、
「引き続き日韓・日米韓の防衛協力の継続に向けて真摯(しんし)に
努力する」とも訴えている。
いまだ不穏な北朝鮮情勢に加え、軍拡を続ける中国を前に日米韓の
連携は欠かせず、岩屋毅防衛相も
「未来志向の日韓関係」を優先する立場だ。

自衛隊幹部は「今の韓国軍を『友軍』と呼ぶことはできない。
形だけの日韓協力は意味がない」と述べる。
政府関係者も「自衛隊員の命が危険にさらされた問題を
棚上げしたまま韓国と従来の関係を続けることが適切とは思えない。
国民の理解も得られないのではないか」と語っている。

レーダー問題で防衛省が協議打ち切り 韓国国防部「深い遺憾」
政治 2019.01.21 19:50

【ソウル聯合ニュース】

韓国国防部は21日、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に
火器管制レーダーを照射したと日本が主張する問題で、防衛省が
協議の打ち切りを発表したことについて、「深い遺憾」を表明した。

国防部の崔賢洙報道官(資料写真)=(聯合ニュース)

国防部の崔賢洙(チェ・ヒョンス)報道官はこの日の会見で、
日本側が根拠となる資料の提示なしに、レーダーの電波を音に
変換したとする記録だけを公開したとした上で、
「事実関係を検証するための2国間協議を打ち切ることに深い遺憾を
表明する」と述べた。

また日本側が提示した記録について、
「われわれが要求する探知の日時、方位、電波の特性などが全く
確認することができず、実体が分からない機械音」と指摘。
その上で、「われわれがこれまで強調してきた通り、正確な証拠を
提示し両国の専門家を加え、科学的で客観的な検証を行うことに
積極的に応じることを促す」と強調した。

崔報道官は「今回の事案の本質は人道主義的な救助活動中だった
わが国の艦艇に対する日本哨戒機の低空威嚇飛行であり、これに
対する再発防止と日本側の謝罪を再度求める」とする一方、
「韓国政府は韓米連合防衛体制とともに韓日の安全保障協力の
強化のための努力は今後も発展させていく」と述べた。

防衛省はこの日、同問題に関する「最終見解」を発表。
「これ以上実務者協議を継続しても真実の究明に至らない」として、
韓国側との「協議継続は困難」と結論づけた。また、
新たな証拠として哨戒機がレーダーを感知した際の音声も公表した。

yugiri@yna.co.kr

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