2019年2月28日木曜日

恥を知ること=韓国

恥か、韓国・朝鮮人のコラムで恥と言う言葉が出てきたのを、
はじめて見た。
だけど、恥の概念がまったくちがう、こんな事恥とはいわない・・・
そして、さり気なく日本批判も何時ものきじにすぎない。
恥の概念があるならば、夜眠れるはずが無い。



【コラム】恥を知ること=韓国
2019年02月27日13時39分 [中央日報/中央日報日本語版]

自己嫌悪、恥ずかしさ。
最近、繰り返し頭をよぎる言葉だ。今年に入って何度、夜中に
ふとんを蹴飛ばして起きたことだろうか。短い時間に多くの
「ふとんキック」場面があった。

今年に限られたことでもない。年齢を重ねるほど恥も積もっていく。
知恵、成果、満足感、空っぽの通帳の残高はすべて増減を繰り返すが、自分の恥の値はずっと右肩上がりだ。
目指していた立派な人間から遠ざかるのも、怒りを感じた不当と
知らないうちに妥協するのも、自らまた別の不当を生み出して
いるのも、情けない失敗と過ちを繰り返すのも。
朝方には耐えがたい恥ずかしさとして返ってくる。

このように恥ずべきことばかりだが、時々は恥じることが慰めに
なったりもする。
恥ずかしさを感じること、失敗は多いが少なくとも恥を知る人間と
いう事実が小さな慰めを与える。
これはまた一日を乗り越えてより良い一日を生きていく力になる。
恥ずかしさがもたらす苦痛と不安を知っているためだ。
それを二度と感じたくないために。
少しでも良い人間になろうという努力につながる。

もし恥じることがなくなれば、おそらく希望さえも
探せなくなるだろう。
このような状態になった人たちを「破廉恥」という。
破廉恥になれば自ら改善する可能性はほとんど消える。
恥を知らないため過ちの原因もいつも外側に向かう。

破廉恥なことは世の中にそれほど多くないが、残念ながら
ニュースでは毎日接する。
多く人たちが血を流してつかんだ民主主義とその苦痛の過程を
侮辱する人、幼稚園の不正で親の不信感が激しいが
「左派教育のため」を云々して理念論争をする人たちがまず
思い浮かぶ。それ以外にももちろん多い

この人たちに、恥といえば真っ先に思い浮かぶ詩を勧めたい。
この時期になると思い出す詩人でもあり、彼の人生と作品を
吟味すれば恥を知るのにプラスになると思われるからだ。
「人生は生きづらいというが/詩がこのようにたやすく書けるとは/
恥ずかしいことだ」 (尹東柱、『たやすく書かれた詩』)

誰もが知っているように、尹東柱は特に過ちがないだけでなく、
むしろ一点も恥じなくてよいほど高貴な人生と作品を残した。しかし
毎瞬間、葉に吹く風にも苦しんで恥じた。
本当に恥ずべき人たちをとがめるように。
参考に「5・18妄言」に怒った光州(クァンジュ)市民が街に
出てきた16日は、74年に前罪のない詩人が他国の監獄で
苦痛の中で息を引き取った日だった。
誰でも過ちを犯すが、恥じることを知って生きていくべきだろう。

  ユン・ジョンミン/コンテンツチーム記者



韓経:【コラム】「三一節連休に日本に行くの?」
2019年02月27日08時55分 [韓国経済新聞/中央日報日本語版]

社会人生活10年目のNさんは三一節連休の今週末、日本に旅行に
行くことにした。
28日に仁川(インチョン)を出発し、2泊3日間、大阪に滞在する
日程だ。
2015年から始まったNさんの日本旅行は今回まで合わせると
20回を超える。
昨年だけ11回行ってきたのでほぼ毎月日本に行ってきたことになる。今回の旅行の主目的はインディーバンドの公演観覧。
Nさんが好きなバンドの公演が連休期間に入っている。
三一節連休に合わせて九州南部にゴルフ旅行に行こうと思っていた
Cさん(57)は計画を取り止めた。
1月中旬に各旅行会社に問い合わせたところ「もう売り切れ」という
回答が返ってきたからだ。

数年前から吹き始めた韓国人の日本旅行ブームがさらなる高まりを
みせている。
老若男女を分かたず、日本を訪れる足が絶えることなく続いている。
韓日政府間の葛藤は弱くなる兆しはないが、日本を訪れる
韓国観光客数は毎年史上最高値を更新している。
東日本大地震が発生した2011年に前年より32%減った
165万8073人を記録して以来、毎年爆発的な増加傾向だ。
昨年は753万9000人に達し、この7年間で4.5倍に増えた。

日本観光が人気を呼ぶ理由としてよく「コスパの良さ」が挙がる。
多数の格安航空会社が就航して往復飛行機券の値段が
20万~30万ウォン(約1万9800円~2万9700円)程度に
安くなった。
早期割引、期間限定割引キャンペーンをうまく使えば
往復10万ウォン以下も可能だ。1~3時間ほどの飛行時間も、
週末に少し時間を作って行くには負担がない。

多種多様で清潔な食も外せない。
韓国人の口に比較的よく合うところに価格も国内と大差ない。
さまざまな観光スポットや繁華街があり、ショッピングするにも
良いうえに治安も優れていて粒子状物質もほとんどない。
航空券を安く買って宿泊や食事費を倹約すれば2泊3日基準で
計50万~60万ウォンあれば十分だ。
時と場所を分かたず、ほぼすべての年齢層が日本を訪れる理由だ。

だが他でもない、日帝植民統治に抵抗した三・一運動記念日に
日本に行くことに対しては刺すような視線もなくはない。
「なぜ三一節に行く必要があるのか」という指摘だ。
今年は三一節が金曜日なので週末を挟んだ旅行客がより多いという。
若者層の間には「歴史は歴史、旅行は旅行」という見方も多い。

おもしろいのは韓国を訪れる日本人も増えているという点だ。
2012年347万8031人をピークに減少を続けたが
2016年から増加に転じ、昨年は28.1%増の
292万1360人を記録した。
理由が何でも、両国を相互訪問する旅行客が増加しているという
事実は歓迎すべきことだ。
往来が盛んになれば誤解が解ける可能性も高くなる。
韓日関係もそうなることを期待したい。

  キム・ソンテ/論説委員

0 件のコメント:

コメントを投稿