2019年2月3日日曜日

【ソウルからヨボセヨ】大統領の娘たちの行方

自分の父親が何を考えてるのか、娘はやはり感づくものだ、自分の
子供を共産独裁国家で生きさせるわけにはいかないとおもったに
違いない。
父親は主体思想に傾倒、娘は自由民主主義の世界で、国内の経済
そっちのけで北にどっぷりつかって文大統領、挫折は必定。

【ソウルからヨボセヨ】大統領の娘たちの行方
2019.2.2 12:00コラムその他 外信コラム

韓国の文在寅大統領(聯合通信・AP)

韓国の盧泰愚(ノ・テウ)元大統領(在任1988~93年)は
軍人出身だったが、民主化時代がスタートした最初の政権で
「普通の人の時代」を政権のキャッチフレーズにした。
ソウル五輪を成功させ、左翼思想や労働運動の解禁、共産圏諸国との
国交樹立など、難しい過渡期を大きな混乱なく乗り切った業績は
高く評価される。

ところがその任期中に大統領の娘が大財閥(SKグループ)の
御曹司と結婚している。
米国留学中に知り合った仲で結婚にことさら政治的背景は
なかったようだが、これには驚いた。

「普通の人の時代」を看板にした政権下でこれはまずい。
政権のイメージダウンではないか。
結婚するとしても父親の退任後にすべきではないかとこのコラムで
書いたのだが、当時の韓国マスコミでそれを指摘したところは
どこもなかった。政権に遠慮したのだ。

最近、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の娘一家が昨年、タイに
移住していたことが分かり話題になっている。
報道によると夫の事業失敗などが背景にあるようだが、大統領府は
プライバシーを理由に口を閉ざしている。しかし
父が大統領をしている祖国を離れ海外移住というのだから国民が
「なぜ?」と思うのは当然だろう。
娘は日本留学の経験もあり国際派のようだ。
国民にちゃんと説明しないと彼女も傷つくのではないか。
(黒田勝弘)


文在寅韓国大統領「不支持」が「支持」上回る 政権発足後初
2018.12.21 16:48国際朝鮮半島

【ソウル=名村隆寛】

下落傾向が続いている韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の
支持率で、ついに「不支持」が「支持」を上回った。

世論調査会社「韓国ギャラップ」が21日に発表した
今月第3週(18~20日、有権者1002人対象)の調査結果に
よると、文氏の支持率は45%で、前週と変わらず過去最低だった。
一方、不支持は2ポイント上がり46%で昨年5月の政権発足以来、
最高となり、初めて支持と不支持が逆転した。

不支持の最大理由は相変わらず「経済・国民生活の問題解決不足」
(47%)で、前週より4ポイント上昇。
このほか「最低賃金引き上げ」「雇用問題」「庶民の生活苦」などを
加えれば、経済や国民生活での不満が55%以上となっている。

支持率と不支持率の差は、今年9月初めに初めて10ポイント以内に
縮まったが、同月中旬に北朝鮮の平壌で行われた南北首脳会談の後、
支持率が60%台に回復。しかし、
10月後半以降は再び下落が続いていた。

文氏は17日の拡大経済閣僚会議で今年1年を振り返り、
経済政策での成果を強調したが、家計や雇用などを中心に韓国国民は、
経済状況の好転や暮らしの向上を体感していないようだ。

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