2019年3月20日水曜日

必ず事故る韓国大統領家族、文大統領は前政権に学べ

近現在史の韓国というか、有史来の韓国にふざけた真似などありえない
すべてが本気そのものだろう。
自分の意と違うならば、悪、すべてを抹殺しょうとする、だが、反撃に
あえばさらに虚飾という塗料を塗りたくり攻撃する、倍、倍攻撃にも
屈しない相手に論点を変えて攻撃、そして忘却したがごとく沈黙
相手が、忘れるのを待つか・・・・・
文大統領、もうおそい~~わ。



【コラム】必ず事故る韓国大統領家族、文大統領は前政権に学べ

みだりに騒ぎを起こし、分別なく行動することを指して
「チラル」(ふざけた真似といったニュアンス)という俗語があるが、

慶北大の金斗植(キム・ドゥシク)教授は著書に「チラル」には
総量の法則があると紹介した。
人には誰にも持って生まれた「チラルの総量」というものがあり、
いつかは問題を起こしてしまうというものだ。
子を持つ親であれば、必ず共感を覚えるはずだ。

韓国の大統領一族にもそういう法則が働く。
歴代大統領の一族は例外なく、どんな形であれ問題を起こした。
言わば大統領家族が起こす問題にも「総量の法則」があるわけだ。
金泳三(キム・ヨンサム)元大統領や金大中(キム・デジュン)
元大統領は任期後半、息子のせいで謝罪に追い込まれた。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領は問題を起こした兄のせいで苦労し、

任期満了後には息子の問題に足をすくわれた。
李明博(イ・ミョンバク)元大統領も兄と息子の問題を任期末だけで
なく、今も引きずっている。
家族のスキャンダルは大統領をレームダックに追い込んだり、
差し掛かった下り坂に拍車をかけたりする。

朴槿恵(パク・クンヘ)前大統領はこの法則の例外になると
思われた。
夫や子を持たない大統領は弟や妹にも厳しかった。
朴槿恵政権の関係者は
「歴代大統領のように一族のせいでレームダックになることは
ないだろう」と話していた。ところが、とんでもない家族が登場する。

服を仕立ててやり、女性用品を買い与えていた
「もう一人の家族」が権力を握っていたのだ。
配偶者や子どもがない大統領は家族を借りてきてまで「総量の法則」に

従った格好だ。
当時青瓦台(大統領府)は崔順実(チェ・スンシル)の存在を
徹底的に隠した。
さまざまな疑惑が浮上したが、「話にならない」と否定した。
2016年10月、側近の秘書官に崔順実について尋ねると、
「顔しかしらない。長いこと見かけていない」と答えた。それから
しばらくして、青瓦台の官邸でほぼ毎週、崔順実が彼らと会議を
開いていたと報じられた。



任期3年目の文在寅(ムン・ジェイン)大統領には家族をめぐる
複数の疑惑が浮上している。
娘のタヘ氏は住んでいた家を夫婦間贈与方式で売却し、昨年
東南アジアに移住した。
大統領の孫は学費が高いインターナショナルスクールに
入学したという。
娘婿が通っていた会社についてもさまざまな指摘があるが、19日には
「某航空会社に裏口で就職した」という疑惑が新たに指摘された。
タヘ氏は韓国に一時帰国し、現政権の実力者が関係する病院で治療を
受け再出国した。自宅をなぜそのように売却したのか、
なぜ東南アジアに行ったのか、資金はどうなっているのか、疑問が
次々と浮かぶが青瓦台から説明はない。「脱法行為はない」
「プライベートだ」という言葉ばかり繰り返す。
疑惑を指摘した議員に対しては、「責任を問う」と圧力をかけている。

最後まで隠し通すことができると考えているのだろうか。

息子のジュンヨン氏の不正採用疑惑も消えておらず、
「野党が大統領の息子のことを取り上げただけで、与党全体が
縮こまる」とまで言われるようになった。
唐突に伝わる大統領夫人の言行を見ても、家族管理に対する
概念がないのではないかと感じることがある。
周辺管理に失敗した前政権に代わって発足した政権である以上は、
家族管理ぐらいはしっかりとやると思っていたが、
そうでもないようだ。

大統領の家族は権力を享有しているが、国民に選ばれたり、国民の
同意を得たりはしていない。ゆえに少しでも下手に動くと、国民の
感情を逆なでし、一瞬で「何様だ」と非難を浴びることになる。
ひとたび火がつけば収拾できなくなり、大統領という本体に燃え移る。

前政権の青瓦台も崔順実を隠したがために火を
消し止められなくなった。
普段から明らかにすべきは明らかにして、ガス抜きをして
おかなければならない。物事を隠そうとする朴槿恵前大統領と青瓦台に
向かい、
「いくら隠しても真実の声が飛び出すものだ」と言っていたのが
野党時代の民主党だ。それが身内の問題となると難しいようだ。
大統領の家族はどんな形であれ問題を起こせば、それがやがては
明らかになってきた。

イ・ドンフン論説委員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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