2019年4月26日金曜日

SKハイニックスの営業益69%減 10四半期ぶり低水準=1~3月

そんなに、半導体の値が悪いのか、まァ、半導体一筋ではこんな時に
こまるわな。
だけど、これだけ営業利益を落としてもまだ持ちこたえるは相当に
貯めこんでるか、資産が多いのか。



SKハイニックスの営業益69%減 10四半期ぶり低水準=1~3月
経済 2019.04.25 10:22

【ソウル聯合ニュース】

韓国の半導体大手SKハイニックスが25日発表した
1~3月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は

1兆3665億ウォン(約1320億円)で、
前年同期比68.7%減少した。
2016年7~9月期(7260億ウォン)以来、10四半期ぶりの
低水準。
前期比も69.2%減少した。半導体メモリーの世界市況が
下落局面にあり、SKハイニックスの業績を直撃した。

SKハイニックス(資料写真)=(聯合ニュース)

1~3月期の売上高は6兆7727億ウォンで、前年同期比
22.3%、前期比31.9%、それぞれ減少した。
この売上高は、過去最高を記録した昨年7~9月期の営業利益
(6兆4724億ウォン)と同程度だ。

営業利益率は前期(44.6%)の半分にも満たない
20.1%に落ち込み、16年7~9月期(17.1%)以来の
低水準となった。
四半期平均50%台で推移していた前年に比べると、収益性が
悪化していることが分かる。

1~3月期の業績不振は、半導体メモリーの需要鈍化に伴う出荷量の

減少と、予想を上回るペースの価格下落が要因に挙げられる。
DRAMは季節的な要因に加え、サーバー用製品の顧客が購買を
控えたことから出荷量が前期比8%減少。
販売価格も平均27%急落した。
NAND型フラッシュメモリーも在庫負担や競争激化で販売価格が
平均32%下がった。

市場ではSKハイニックスの4~6月期業績がさらに下振れするとの

観測もある。ただ、下半期以降に半導体メモリーの需要回復と価格の
反転上昇を見込む意見も慎重ながらあり、底入れがいつになるかに
関心が集まる。

SKハイニックスは4~6月期からモバイルとサーバー用の
DRAM需要が改善し、NAND型フラッシュメモリーも
高速記憶装置ソリッドステートドライブ(SSD)で採用が
広がるなど、業況が上向くとみており、積極的に対応する構えだ。

mgk1202@yna.co.kr

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