2019年4月17日水曜日

警護処長の疑惑発覚、韓国大統領府が通報者をあぶり出し

警護処長、俺は目上。部下は目下、下の者は上の者の言う事を
無条件で聞かなければならない。
いまだに残る『両班』根性、この家事というのはなんだ、家の掃除、
洗濯、風呂・トイレ掃除か、そりゃ、リークしたくなるわな・・・



警護処長の疑惑発覚、韓国大統領府が通報者をあぶり出し
警護処職員およそ150人を対象に「通話・メールの記録を提出せよ」

「過剰な監察ではないか」と批判の声

チュ・ヨンフン大統領警護処長(63)が部下職員に家事をさせている

という疑惑がメディアで報じられた後、警護処が職員らに携帯電話の
通話・メールの記録を提出させ、本格的な通報者あぶり出し作業に
乗り出したことが16日までに分かった。

警護処は最近、全体でおよそ490人いる職員のうちおよそ150人以上に

対して「携帯電話の通話記録を提出せよ」という指示を下したという。

こうした通報者あぶり出し作業は、警護処内の監察部門が
主導している。

警護処の関係者は
「監察の過程で『通話内容などを提出しなければ外部に漏らした
人間として容疑の線上に浮かべる』
『提出しない人間には銃を提げさせない
(警護業務から外す、という意味)』という言及もあった」と語った。
警護処は、職員らが採用の際
「内部情報流出に伴って、携帯電話の通話記録などを調査できる」と
いう内容の保安誓約書に署名しており、通話記録を提出させて
監察することは問題ない、という立場だといわれている。

警護処の集中監察が始まると、先週から韓国大統領府(青瓦台)
近くの通信会社の支店には、通話記録を出してもらおうと警護処の
職員らが一斉に押し寄せ、業務がまひすることもあった。
警護処の職員らは、昨年10月から今年4月までの通信記録を受け取っていったという。

携帯電話の加入者が照会を要請した場合、最大で7カ月分の
通話・メール送信記録を受け取ることができる。
相手方の電話番号、通話時間などが記録されている。ただし、
メールの内容自体は出てこない。
警護処の職員らは、個人用の携帯電話のほかにも業務用法人携帯電話を持つケースが多い。
通信会社の関係者は
「支店にやって来た一部の警護処職員は
『こんなことをなぜやるのか分からない』
『時間もないのに、よその通信会社にも行かないといけない』と
ぼやいていた」と語った。

大々的な保安調査が行われる中、警護処職員の間では、
カカオトークなどメッセージアプリ類のグループチャットルームから
出ていく現象も起きているという。
ある警護処関係者は「同窓、友人などとの一般的な外部連絡をするのも顔色をうかがうほど雰囲気がよくない。
共産主義国の警護機関もこうはしないだろう」と語った。

イ・ミンソク記者 , イム・ギュミン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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