2019年4月3日水曜日

韓国の国家負債が急増、専門家が文政権の放漫財政に警鐘

韓国の国家の予算三倍、GDPをこえましたか。
現政権は経済オンチ、民族資質耐えることをしらない、国力も実力も
無いのに、プライドだけはたかい。
むやみに国債を発行し、毎年多額の利息を払う,償還時にはまた借金



韓国の国家負債が急増、専門家が文政権の放漫財政に警鐘

昨年は記録的な税収を記録したにもかかわらず、韓国の国家負債は
ここ1年で127兆ウォン(約12兆円4000億円)も増加し、総額で
過去最大の1700兆ウォン(約170兆円)近くにまで達した。
公務員や軍人に支払う年金だけで今後100兆ウォン(約10兆円)近い
増加が見込まれる上に、国債の発行増で借金が毎年膨らんで
いるからだ。

韓国政府は2日の国務会議(閣議に相当)でこれらの内容が
記載された報告書「2018会計年度の国家決算」を議決した。
それによると昨年の負債は1682兆ウォン(約164兆円)で、前年に
比べて8.2%増加した。
国の負債とは中央政府が返済の義務を負う国の債務や、公務員や
軍人に支払う年金などを合計した額だ。
公務員や軍人の退職後に支払う年金負担(年金充当負債)は昨年の
時点で940兆ウォン(約92兆円)に達している。
また昨年増加した国家負債127兆ウォンのうち、公務員と軍人に
支払う年金負担の増加に伴う部分は94兆ウォン(約9兆2000億円)で
全体の75%を占めていた。

国民年金とは違って公務員・軍人年金は国に支給が
義務づけられているため、国の財務諸表では負債に分類されるが、
この年金充当負債がここ数年で急激に増加しているのだ。
国の負担と年金受給額の双方を抑える方向で公務員年金改革が
行われた2015年には、年金充当負債増加のペースがやや抑えられた。
しかしその後の3年間は年平均93兆ウォン(約9兆1000億円)の
ペースで再び増加している。現在、公務員年金は納入金のおよそ
1.5倍が支給されている。

企画財政部(省に相当)のイ・スンチョル財政管理官は
「金利の低下で将来支払う年金の現時点での価値が高くなっているのが主な原因だ」とした上で「公務員の増加に伴う効果は小さい」と
説明した。
言い換えれば文在寅(ムン・ジェイン)政権発足により公務員は
増えたが、それに伴う年金納入額の増加は今のところ国の負債に
反映されるまでには至っていないということだ。

公務員の勤続年数が1年ずつ長くなると、それに伴って国の
会計帳簿に記載される負債も同時に増える。
現在在職中の公務員は110万人だが、その勤続年数が
1年長くなるだけで、昨年の年金充当負債は31兆ウォン(約3兆円)
増加した。
文在寅政権は公務員を17万人以上増員する方針を掲げているため、
今後公務員の新規採用に伴う年金負担が本格的に反映されれば、
国の負債は雪だるま式に膨らむとも予想されている。
西江大学の趙章玉(チョ・ジャンオク)名誉教授は
「景気対策を口実に放漫財政を続けていると、国の債務が急激に
膨らみ手をつけられない状態になる恐れもある」と指摘した。

チェ・ギュミン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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