2019年5月12日日曜日

「手当たり次第反日」という愚民化政策=韓国

韓国の文大統領の「日本絶対悪」と言う日本感が、韓国の亡国の
致命傷となるのでは危惧してるわけだ。
だけど、反日と言う愚民化政策は今に始まったことではない。
日本が敗戦し半島が日本統治から離れた時、連合国は日本と半島が
協力する事を恐れた、それくらい日本の半島統治は成功していたわけだ
自由になった虚構の民族の民族主義が目覚めてきた。
文大統領は、労働者問題、売春婦問題は韓国が起こした問題でなく
日本が起こした問題だと主張してるらしい、しかも、日本はそれを
国内政治に悪用してると主張・・・・・・・・・・
今、ユーチューブで韓国国内で面白い動画がながれてる。
「嘘の社会・嘘の政治・嘘の司法」と言うタイトル
https://www.youtube.com/watch?v=EmVzs4yNBtw
韓国国民はあと三年我慢するのか、それともきずくのか・・・・



【コラム】「手当たり次第反日」という愚民化政策=韓国
2019年05月10日09時57分 [中央日報/中央日報日本語版]

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の熱風の中で、2016年作

『闘う建築家 安藤忠雄』が静かに公開された。
高卒のボクシング選手出身で、すでに1995年に
「建築のノーベル賞」といわれるプリツカー賞を受賞した
安藤忠雄氏(77)のドキュメンタリーだ。
直島の地中美術館、済州(チェジュ)維民(ユミン)美術館などに
行ってみて安藤忠雄氏について結構知ったつもりでいたが、先週末に
映画を見て少なくない衝撃を受けた。
漠然と考えていた以上にその地位がはるかに偉大だったからだ。
日本では言うまでもなく、鼻っ柱の強い欧州でも彼の存在は
際立っている。
1677年に建てられた由緒正しいヴェネツィアの
プンタ・デッラ・ドガーナ美術館の改築を欧州の建築家ではなく
安藤忠雄氏に一任するほどだからだ。

安藤忠雄が非常に卓越した人物だからでもあるが、ここには日本に
対する欧州人の深い畏敬の念も根底に流れている。
安藤忠雄という名前に日本というブランドが結合して魅力が
最大化したということだ。

実際、西欧の日本愛は昨日今日のことではない。
ドイツの作家ヘルマン・ヘッセ(1877~1962)は青春の
必読書であり今は防弾少年団(BTS)にインスピレーションを
与えた本として有名な『デミアン』(1919年作)に
「背が低いおしゃれな人、日本人」をデミアンの同行者として
登場させて日本に対する愛情を誇示する。
ヘッセのように日本に魅了された近代欧州知識人や芸術家は
数えきれないほど多い。
ゴッホをはじめ19世紀の欧州画家が日本の伝統木版画である
浮世絵から多大な影響を受けていることは広く知られた事実だ。

そしてこのような西洋の日本愛は過去形ではなく現在進行形だ。
文化から産業に、また欧州から米国に、むしろその領域を
拡張している。
先週末ソウル聖水洞(ソンスドン)に長い列を作った
「コーヒー業界のアップル」というブルーボトルとそのアップルの
2社とも、米国人創業者が日本に魅了されて製品の中に日本の魂を
溶かし込んだといっても過言ではない。

一行で要約するなら、韓国人がよく言うように日本が単にお金で
世界の人の歓心を買ってきたのではなく、文化的な深さと驚異的な
匠の精神で世界の人を魅了してきたということだ。ところが

韓国というプリズムを通すだけで日本は全く違う国になる。
いくら忘れることが難しい旧怨があるといっても、どうしても日本を
韓国の高い文化的水準の足元にも置けないくらいの野蛮の国にして
しまう。目だけしっかり閉じているならよいが、日本を
けなすためならわい曲もはばからない。

このような感じだ。ヘッセが『デミアン』におしゃれな人・日本人を

登場させたまさにその年の1919年にあった三・一運動100周年を

控え、有名な韓国史講師であるソル・ミンソク氏はある
テレビバラエティ番組に出演して日帝の石窟庵(ソックラム)き損を
非難した。
「石窟庵は数学・幾何学・科学の完ぺきな結晶体で、
1000年以上にわたって完ぺきに保存されてきたが、日本が
嫉妬してセメントとコンクリートを塗って傷つけた」という。
記録は全く違うことを語っている。
1912年に大規模補修工事に入った当時、石窟庵は天井が崩れて
土に埋もれた状態だった。
日本としては文化遺産を生かそうとして、当時としては

最新の技術であるセメントを使って最善を尽くしただけだ。
それでも放送以降、日本は嫉妬で盲目になり石窟庵を傷つけた
野蛮国家として韓国大衆の袋叩きにされた。

資料を一度ひもとけば露見する明白な歴史わい曲だが、ソル氏や
放送局が謝罪どころか訂正したという話はついぞ聞かなかった。
実は、特に驚くようなことではない。韓国で「手当たり次第反日」は
いつもこのように免罪符を受けてきた。

ただし、ソル氏の石窟庵発言をただバラエティで片付けることが
できないのは、文在寅(ムン・ジェイン)政府になって反日扇動が
度を越していて、放送がその先鋒的な役割を果たしているからだ。

今年の三一節100周年記念演説で、文大統領は
「パルゲンイ(=赤い奴、共産主義者)という言葉とセッカル(=色)論は我々が一日も早く清算しなければならない代表的な親日残滓」とし、反日という官製民族主義〔チェ・ジャンジブ高麗(コリョ)
大学名誉教授〕の旗を遠慮なく振り、与党である共に民主党はある
在野史学者の「土着倭寇」発言を「正しい」と思って反日商売に
使っているから、放送がこのような振る舞いをするのだ。

事実を冷遇した私たちだけのこのような「精神勝利」が、
朝鮮建国以来、最悪の戦争につながった朝鮮通信使の誤った判断と
何が違うだろうか。1592年、黄允吉(ファン・ユンギル)正使は
「外敵の侵犯に備えなければならない」と進言したが、全く同じものを見てきた金成一(キム・ソンイル)副使は「豊臣秀吉の目はネズミと
同じで怖いものはない」として宣祖(ソンジョ)の判断を曇らせた。
そして後は私たち皆が知っているとおり、民が過酷な対価を
支払わなければならなかった。

「手当たり次第反日」は国内政治に利用しやすいのかもしれないが、

国民を阿呆にして国を危機に陥れる。
壬辰倭乱、そして1997年外国為替危機の時にあれほど
辛い思いをしたのに、私たちは事実を事実通り見なければ
ならないという、その単純な常識さえ学ぶことができなかった。

  アン・ヘリ/論説委員

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