2019年5月15日水曜日

「徴用裁判関連文書は1級機密…露出時は国益侵害」

前保守派政権の粗探しにやっきであるが、
「大恥」、「国格を損なうことの無いように」と国益を最優先に・・・
現政権はそんな事おかまいなし~~~



韓国前外交長官「徴用裁判関連文書は1級機密…露出時は国益侵害」
2019年05月15日07時20分 [中央日報/中央日報日本語版]

2015年12月28日、ソウル外交部庁舎で韓国の
尹炳世外交部長官(右)と岸田文雄前外相が慰安婦問題の
解決策をさぐる会談に先立ち、握手をしている。

日帝強制徴用被害者訴訟をめぐる「裁判取り引き」疑惑の
核心当事者である尹炳世(ユン・ビョンセ)前外交部長官が
関連裁判に出て「大法院(最高裁)の判決を覆す意図はなかった」と
主張した。

尹前長官は
「敏感な外交機密が露出する場合、国益に及ぼす影響が懸念される」として非公開尋問を求めたが、裁判所は受け入れなかった。

尹前長官は14日、ソウル中央地裁刑事合意第36部
ユン・ジョンソプ部長判事の審理で開かれた
林鍾憲(イム・ジョンホン)元法院行政処次長の裁判に証人として
出席した。

検察はこの日、尹前長官を相手に当時外交部が裁判遅延や大法院の
賠償判決を覆そうとしたのではないかを追及した。
尹前長官が2013年、金淇春(キム・ギチュン)元大統領秘書室長が主宰した「小人数会議」に参加して強制徴用事件を議論した情況が
明らかになったからだ。

これを受け、尹前長官は「大法院の判決を覆そうとしたのではなく、
(司法府が)国際法的側面を考慮して判決すれば外交部にも国益にも
役に立つと言ったもの」と否認した。

彼は検察が一部の書類証拠を提示すると
「1級機密」としながら敏感に反応した。
検察は尹前長官が「日本が法治主義を言っているが、国内的に勝って
国際的に負ければ政権が吹き飛んでしまう問題だ」と指示した内容が
含まれた外交部事務官の業務日誌を公開した。
尹前長官は「このような内容のために非公開を要求した」としながら
「具体的な回答を控えたい」と話した。
賠償判決が言い渡されれば国内政治的には有利だが、今後日本が
仲裁の手続きに入ったり国際司法裁判所(ICJ)に提訴したりする
場合、韓国が国際的に打撃を受ける可能性があるという意味に
読まれる。

業務日誌の中で「判決が繰り返されれば外交部はつぶれる。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)法務室、関係部署を
引き下ろさなければ」という部分に対しても、尹前長官は
「そのような表現まで使ったのではなく、
『覆されれば』を『繰り返されれば』に書き間違えたのではないかと
思う」と説明した。
この他に、検察側のほとんどの質問に対しては「よく覚えていない」として回答を避けた。

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