2019年6月3日月曜日

6月2日 産経抄

岩屋さん、私の地元大分なんだが彼は一区、私は二区の有権者
彼は何回か落選してるんだ、なぜ、政府は会談はなしとか
言ってたが、勝手に会談したのか、この時期になぜ寛容な譲歩を
するのかわからない。



6月2日 産経抄

天地創造の時代に、神は理想の国を造ろうとした。
地味は豊かで、四季に恵まれ、勤勉な人々の住む日本という国を。横から天使が口をはさんだ。
「他の国から不満が出ませんか」。神は思案した。
「それもそうだ。では隣を韓国にしておこう」。

▼『新・世界の日本人ジョーク集』
(早坂隆著、中公新書ラクレ)から拝借した。友人は選べる。
隣人は選べない。
何かにつけて「被害者」の立場を高声でまき散らす韓国の独善は、お約束の光景になった。
かの国を世界がどう見ているかを示す、格好の皮肉だろう。

▼これはどうか。
5人の韓国議員団が5月下旬に来日した。
朝鮮日報日本語版によると、面会を求められた
若宮健嗣衆院外務委員長は応じず、渡辺美樹参院外交防衛委員長が1人で応接した。
「こんな冷遇は初めて」。
議員団の代表が、韓国メディアに嘆いたという。

▼冷遇の根拠が笑える。韓国側は
「当選回数を合わせると『20選』の重鎮だ」。
なぜ当選1回の渡辺氏か、と。
悪い冗談である。慰安婦問題をめぐり、譲位前の上皇陛下に
謝罪を求めた韓国議長の暴言、自衛隊機へのレーダー照射など
数多の無礼をもうお忘れなのか。

▼韓国・中央日報の記事は、5人が十分な事前調整をせずに
来日し、面会を求めたことを伝えていた。
確約もなしに突撃するとは、筋の悪い喜劇ではないか。
冷笑の的になるとの自覚も乏しかったようで、言葉もない。
それゆえに、岩屋毅防衛相の発言が気にかかる。

▼「ぜひ、お目にかかりたい」と低姿勢で意欲を示し、
アジア安全保障会議(シンガポール)で韓国の鄭景斗国防相と
非公式に会談した。
向こうはレーダー照射を「事実無根」と何一つ変わっていない。
まともに話し合うなど、冗談にもほどがある。

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