2019年11月25日月曜日

韓国国立外交院長「GSOMIA、日本の姿勢見てあしたにでも終了できる」

今、日韓の間で日本の記者会見が事実と違うとか、抗議に日本が謝罪したとか、
一方的に主張してるが、この間の与党国会議員の発言もそうだが、また外交院長も
また、こうも矛盾したことしか言えないのか。
「刀の柄は韓国が握ってる」、握ってる間に日本は韓国を何回切刻んでいるか、
日本が何回刀を抜いたかもわかるまい。
日本は自分で自分の首に縄をかけ自分で絞めるようなことはしない。

韓国国立外交院長「GSOMIA、日本の姿勢見てあしたにでも終了できる」
中央日報日本語版2019.11.25 11:220

韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了猶予と関連し、
韓国国立外交院のキム・ジュンヒョク院長は
「いつでも韓国がGSOMIAを中断できる。刀の柄は韓国が握っている」と話した。

キム院長は25日に韓国tbsラジオの時事番組に出演し、
「日本は韓国が(GSOMIAに関連して)降伏するまで交渉すらしないとしたが
その原則を自ら破った。
事実上韓国の判定勝ちと話すのが正しい」と話した。

彼は続けて、韓国が日本に屈服したという主張に対し「(GSOMIAは)日本の
姿勢を見てあしたにでも、1カ月後にでも終了できる。
これは韓国が刀の柄を握って日本を待つものと考えれば良い」と強調した。

また彼は「日本が時間を引き延ばしたり、この交渉が壊れるのが韓国のせいだと
準備する可能性が多いため韓国はしっかり対処しなければならない」と話した。


一寸の譲歩もない日本…韓国が必ず国産化すべき戦略品目10種
中央日報/中央日報日本語版2019.11.25 10:1118

科学技術情報通信部のキム・ソンス革新本部長が22日にソウルのCOEXで
開かれた「2019未来有望技術セミナー」で日本の輸出規制に対抗する研究開発に
持続的な支援をすると明らかにした。[写真 KISTI]

「対日輸入依存度98%。年間貿易収支赤字7262万ドル」。
電気自動車、水素自動車、携帯電話などに使われる二次電池正極活性物質の
水酸化ニッケルの話だ。
世界的な電気自動車市場成長により需要が急増しているが、韓国国内での生産は
ほとんどない。
大統領が水素経済を語り、現代自動車が電気自動車と水素自動車開発に死活を
かけているが、
日本が水酸化ニッケルに対する輸出規制に出るなら致命傷を受けるほかない。

韓国科学技術情報研究院(KISTI)が22日にソウルのCOEXで開かれた
「2019未来有望技術セミナー」で、日本の戦略物資輸出制限措置と
ホワイト国からの韓国排除に対応するため韓国の中小・中堅企業が今後集中すべき
素材・部品・装備分野の「危機対応戦略品目10選」を発表した。

KISTIデータ分析本部のキム・ウンソン本部長は
「日本は韓国の輸入依存度が高く、技術格差が大きい品目のうち代替しにくい品目の
中から韓国経済に波及効果が大きいものを輸出規制品目とするだろう。
160品目の候補群のうち対日輸入の割合が50%以上で、輸入額と対日貿易赤字が
それぞれ5000万ドル以上、日本の世界市場シェアが10%以上の品目を選んだ」と話した。

日本の立場は頑強だ。
奇しくもこの日午後、青瓦台(チョンワデ、大統領府)が
韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了を猶予し、日本政府に対する
世界貿易機関(WTO)への提訴も中断することにした。だがこれに対して日本の
安倍晋三首相は「日本は何も譲歩していない。
米国が非常に強く韓国が折れた」と反応したと日本の新聞は伝えた。

KISTIの危機対応戦略品目10選には日本がこれまで輸出を規制してきた
高純度フッ化水素と半導体用フォトレジストのほかにも韓国の産業界に致命的な
品目が含まれた。
半導体の必須材料であるシリコンウエハーは対日輸入依存度が52.8%だが
10大品目のうち対日貿易赤字が7億5765万ドルで最も多かった。
代替品がないわけではないが、日本製シリコンウエハーの純度が高く、技術競争力が
優れている。
幸い供給元が多様で収拾に大きな問題はないが、日本がシリコンウエハーを
輸出規制品目に追加する場合、他の供給元の製品に適応するのに
2~6カ月がかかる困難がある。

水素燃料保存用炭素繊維は韓国の未来産業のアキレス腱だ。
対日輸入依存度は40%にわずかに満たない程度だが日本はこの分野で世界最高の
技術力を誇る。貿易委員会によると日本の炭素繊維技術競争力が99なら、
韓国は73水準だ。

キム・ウンソン本部長は「当面は水素自動車や水素ステーション関連の販売量が
多くなく大きな影響はない」としながらも、
「日本との技術格差があまりにも大きく日本製品を代替しにくい状況」と話した。

KISTIのチェ・ヒユン院長は
「過去にも部品・素材国産化政策があったが、この10年間に関連実績は皆無で、
関連市場は崩壊したようなもの。
日本の輸出規制で部品素材国産化の大長征が始まったもの」と話した。彼は
「短期的には不確実性が存在するが、中長期的に見れば国産化代替または
供給先多角化の機会にできる」と付け加えた。

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