2019年12月1日日曜日

【ソウルからヨボセヨ】“辛ラーメン”の冷淡

韓国にはもうビールはうらないがいい、来年夏には五輪だ夏の五輪だからビールの
需要がおいつかないほどいる。
それにしても、無料のヒートテックには群がるし、不買運動ならばフッ化水素も
シリコンウエハーも、レジストも、ポリイミドも、買うんじゃね~~よ。

【ソウルからヨボセヨ】“辛ラーメン”の冷淡
2019.11.30 07:59国際朝鮮半島 外信コラム

「ホワイト国」除外決定に抗議する人々。日本の決定は韓国を驚愕させた=8月、
  ソウル(AP)

韓国のインスタントラーメン業界が1960年代に日本企業(明星食品)の無償の
技術提供でスタートしたことは日韓ビジネス史の美談として歴史に残っている。
当初は草分けの「三養(サムヤン)」がトップメーカーだったがその後、
「農心(ノンシム)」がシェアを拡大しトップになった。
韓国は今や輸出を含めインスタントラーメン王国だ。とくに
「農心」の激辛「辛ラーメン」は日本をはじめ海外でも人気ブランドになっている。

ラーメンに限らず韓国の食品メーカーの多くは、自動車や半導体など他分野の企業と
同じく日本との提携や協力で発展してきた。
「農心」の場合も「ハウス食品」や「味の素」「伊藤園」など日本企業との関係が
深いのだが、その「農心」が今年、それまで恒例になっていた
ソウル日本人学校による秋の工場見学を断ってきた。
学校関係者の話によると、日韓関係悪化に伴う反日機運のせいだという。

「農心」見学は毎年、盛りだくさんのお土産もあって人気だったという。その
「農心」までも…と学校や父母たちは残念がっているが、企業がそこまで気に
しなければならない韓国社会の日本がらみの“空気”はいささか異常である。そして
メディアはビールなど日本製品不買運動の“成果”をいまなお意気揚々、喜々として
伝えている。(黒田勝弘)

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