2020年2月29日土曜日

文大統領弾劾請願の数字巡り論争、青瓦台「フェイクニュース」と主張

文大統領120万を超えれば支持派の人数をはるかに超えたわけだ、もし4月の
総選挙で大勝しなければ朴前大統領の隣の部屋にいることになる。
勝つどころか大敗かも~~ね。

文大統領弾劾請願の数字巡り論争、青瓦台「フェイクニュース」と主張

青瓦台の国民請願で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の弾劾要求への同意件数が
28日までに120万人を超えた。新型コロナウイルスの事態悪化を受け、直近の
2日間だけで100万人以上増えた。しかし、
青瓦台ウェブサイトで弾劾請願の参加者数が減ったり増えたりしたという指摘が
あったほか、大手ポータルサイトのネイバーで「大統領弾劾請願」が
検索できないとの声も上がった。
青瓦台は「請願に介入していない」として、フェイクニュースには厳正に対処すると
反発した。

青瓦台の請願ウェブサイトには
「武漢肺炎事態で中国人の入国禁止措置を取らなかった文大統領の対処は
大韓民国大統領ではなく、中国の大統領を見ているようだ」などと批判する
「弾劾要求請願」が書き込まれた。
請願の参加者は増え続け、27日には100万人を超えた。これに関連し、複数の
請願参加者は「増え続けていた大統領弾劾請願の数字が減った後で、再び増えた。
青瓦台が操作したのではないか」と疑惑を指摘した。
青瓦台国民請願は一度同意すると撤回は不可能だ。
あるネットユーザーは「リアルタイムで弾劾請願への同意件数を見ていたところ、
突然数百人減り、再び増える現象を数回目撃した」とし、
「システムのエラーか操作ではないか」と主張した。
このネットユーザーが撮影した動画には、国民請願の件数が100万1208件から
100万707件に減少するところが映っている。また、
別のネットユーザーも1-2分間隔で撮影したキャプチャー映像を投稿し、
「100万人を超えた請願同意件数が突然99万9000人台に減った」
「特に99万-100万人の間で数字が減っては増える現象が繰り返された」と指摘した。これについて、「未来を開く青年弁護士会」は「クリック数操作」だとし、青瓦台の
国民請願担当者などをコンピューター業務妨害の疑いで検察に告発した。

しかし、青瓦台関係者は「全国民が見守る国民請願の同意件数に手を加えること
自体があり得ないことだ」と反論した。
青瓦台関係者は「一部のブラウザでは、短い間隔で更新をすると、過去に
臨時保存されたウェブページが表示されることがある。
青瓦台では暴言コメントを遮断しただけだ」と説明した。
与党支持層の一部からは「弾劾請願の同意件数があまりに急速に増えたが、
保守団体がマクロ(反復作業)プログラムを使用したのではないか」との
主張も漏れた。



文大統領の支持者は26日、弾劾請願に対抗し、
「文大統領応援」の請願を掲載した。
請願人は「大統領は『新天地ウイルス』の根源になってしまった
大邱・慶尚北道地域のためにとても配慮している。
数多くの国民は文在寅大統領を信じて応援している」と書いた。
この請願に対する同意件数は27日時点で80万件を超えた。
反文在寅勢力と親文在寅勢力が青瓦台のウェブサイトで対決している展開だ。

一方、一部のネットユーザーは「ネイバーで『文在寅弾劾請願』というキーワードで
検索すると、現在進行中の弾劾請願ではなく、昨年終了した弾劾請願しか
表示されない」という疑惑を指摘した。
ネイバーの検索機能で「文在寅弾劾請願」を検索すると、文大統領の対北朝鮮政策を
批判する昨年4月の請願が最上部に表示される。
この請願は昨年5月に終了し、青瓦台が立場表明も行った。ところが、
現在進行中の弾劾請願は検索にかからない。
あるネットユーザーは「グーグルで『文在寅弾劾請願』を検索すると、現在の
弾劾請願が1ページ目に表示されるが、ネイバーは過去の同様の請願だけを表示し、
弾劾請願が既に終わったかのように誤認させている」と指摘した。これについて、
ネイバー側は「内部のシステム上定められている『関連度』の基準によって、
機械的に結果が表示されただけであり、特別な価値判断が介入したものではない。
『文在寅応援請願』を検索しても、青瓦台の請願リンクがすぐには表示されない」と
説明した。

青瓦台幹部は3月5日に終了する弾劾請願について、
「まだ整理できていないが、整理後に(回答を)示したい」と話した。

アン・ジュンヨン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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