2020年3月19日木曜日

KOSPI1520ポイント台に急落… 為替相場10年ぶり1260ウォン台

今日3月19日、日本時間午後5時韓国市場対ドル1275ウォン、
平均株価1475ウォンと、韓国から投資家が逃げている。
撤退が本格化~~か。
ウォン安が続いても出来るだけ早く撤退をと考えているのかも・・

KOSPI1520ポイント台に急落…
為替相場10年ぶり1260ウォン台
中央日報/中央日報日本語版2020.03.19 11:19 4 

18日のKOSPIは前取引日より81.24ポイント(4.86%)

下落の1591.20で取引を終えた。[写真 韓国取引所]

瞬間的に反騰した韓国総合株価指数(KOSPI)が下げ幅を拡大し
1530を割り込んだ。10取引日連続で買い攻勢を続けてきた
個人投資家も売り越しに転じた。

19日のKOSPIは前日より34.89ポイント(2.19%)
上がった1626.09で取引を開始した。
前日大引け直前に下げ幅が大きくなり5%近く急落した後で
反対買い傾向が流入するかと思われた。
上昇は3分を超えることなく折れた。
午前9時55分基準で指数は1545.74、午前10時5分基準で
指数は1527.04を記録している。

3月5日から10取引日連続で買い越しを記録した個人投資家が
この日KOSPI市場で売り越し(10時16分現在31億ウォン
売り越し)に転じたのが目につく。
外国人投資家は11取引日連続の売り越し
(1722億ウォン売り越し)を記録中で、機関投資家だけが
買い越し(1619億ウォン買い越し)を見せている。

18日のニューヨーク証券市場はサーキットブレーカー発動にも
急落で引けた。
ダウ平均は1338.46ドル(6.30%)安の
1万9898.92ドルで取引を終え、2017年1月から
3年2カ月ぶりに2万ドルを割り込んだ。
S&P500指数は5.18%、ナスダック指数は
4.70%下がった。
ウォール街の「恐怖指数」と呼ばれるシカゴオプション取引所
(CBOE)変動性指数(VIX)は10%ほど上がった85まで
上がり過去最高を記録した。
国際原油価格はWTI基準23.37ドルまで下落し
2002年4月以降で最低水準に落ちた。

米連邦準備制度理事会(FRB)とトランプ大統領が出した
財政・通貨浮揚策にも証券市場が力を得られずにいる様相だ。
大信証券マーケット戦略室は「新型肺炎感染速度をトランプ政権が
追跡できていないという恐怖が再び襲撃したもの。
投資家は新型肺炎で米国経済が沈滞に陥るものと予想している」と
見た。
NH投資証券のチョ・ヨンジュ研究員は
「米国企業の売り上げと国民の賃金断絶が短期に現実化されるのに
比べ政府の政策実行速度は期待より遅いという評価だ」とした。
未来アセット大宇のパク・ヒチャン研究員は
「景気低迷時には景気浮揚策だけで市場の雰囲気反転は難しい。
今回の景気低迷懸念の核心は新型肺炎拡散のため、これに対する
統制成果が株価反騰の必須要件だ」と分析した。

ウォンの価値は引き続き下がっている。
この日ソウル外国為替市場でウォン相場は前日より11.3ウォンの
ウォン安となる
1ドル=1257.00ウォンから始まり、9時58分基準で
1262.0ウォンとなった。ウォン相場が1250ウォンを
超えたのは2010年6月10日の1271.5ウォン以来
10年ぶりだ。

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