この問題、そう簡単にはカタはつかないだろう、あのえせ売春婦が高齢だ、このおばはんが死亡すれば明日にでも決着がつく。
おばはん今92歳か、去年も92歳だったよな。
韓国はいまだに数え年、本人も自分の年齢をしらないのでは・・・
【コラム】韓国外交部は尹美香氏との面談記録を全て公開せよ
慰安婦合意で「発言を翻した」問題…核心は「少女像」ではなく「謝罪・賠償」
「合意に尹氏が緊密に関与していた」との証言…面談記録を公開すれば真実が明らかに
韓国の現政権が発足したばかりのころ、「文在寅(ムン・ジェイン)政権は
慰安婦被害者の恨(ハン。晴らせない無念の思い)を解くチャンスを有する最後の
政権」だとする内容のコラムを書いたことがある。
元慰安婦は極めて高齢なので時間はあまり残っていない、という話だった。
それから3年が過ぎた。その間、慰安婦問題にはどのような変化があっただろうか。
韓国外交部(省に相当)は慰安婦タスクフォース(特別作業班)を立ち上げ、
「安倍首相の謝罪、日本政府の予算で10億円拠出」を骨子とする前政権の
慰安婦合意を事実上破棄した。
その上で「何よりも被害者の意見が最優先」と強調した。
活動終了後、タスクフォースの委員長を務めていた政権寄りの新聞関係者は、
日本駐在の総領事ポストをもらって行った。
タスクフォースに参加していた元外交官は、外交部次官として「故郷に錦を飾った」。同じくタスクフォースの委員だった人権団体トップは、欧州地域の大使に起用された。被害者の代理人に相当する尹美香(ユン・ミヒャン)
「挺対協」(挺身〈ていしん〉隊問題対策協議会)代表は、与党の比例代表候補と
なって当選した。
このように「朴槿恵(パク・クンへ)印の慰安婦解法」を破棄した人々が栄転する間、金福童(キム・ボクトン)さんなど被害者およそ20人が世を去った。
今残っている被害者はわずか18人だ。
この人々も平均年齢が93歳を超え、ほんの数カ月先も無事と断言はできない。
ところが「文在寅印の慰安婦解法」は何の音沙汰もない。
韓日関係において爆発力が何倍も大きい強制徴用問題が膨れ上がり、慰安婦問題は
後方に追いやられている。
被害者の中で最も達者で対外活動を積極的に行っていた元慰安婦は
「尹美香にだまされた」と言い、政権支持者らから「痴呆老人」扱いを受けている。
いきなり、元慰安婦の出身地(大邱)を問題視する人物まで現れた。だから、
慰安婦被害者だけでなく、慰安婦運動に声援を送っていた韓国国民まで
「被害者を最優先に考えるのではなかったのか」と尋ねているのだ。
尹美香氏と慰安婦団体を巡って現在提起されている疑惑は、慰安婦運動そのものに
対する非難ではない。この人々が被害者と共に社会的・国際的関心を呼び起こした
役割を否定する人間はいない。
私欲だけなら、30年続けることはできなかっただろう。ただし、
こうした動力を維持し、慰安婦運動をワンランク発展させるためにも、この人々には
疑惑について釈明し、過ちを明らかにしていく責任がある。
慰安婦被害者が始めた問題提起は、
「親日派の謀略」のような切り捨てで踏みにじってよいものではない。
尹美香氏が慰安婦合意を前後して立場を変えた-という論争は、難しいことをせずに
究明できる。
外交部は、日本との協議前に尹氏と面談した記録を保管している。
当時の合意に関与していた人物は、取材陣に「面談の際、尹氏は安倍首相の謝罪の
言葉のレベル、経時的補償の必要性について意見を提示し、反映した」と語った。
尹氏は謝罪・賠償の内容を事前に通知されるにとどまらず、緊密に協議していたと
いう内容だ。
慰安婦運動の目標は、日本の責任認定に伴う謝罪とふさわしい賠償を受けることで
あって、少女像などはこれを引き出すための手段だ。
被害者の代理人が「この程度の謝罪・賠償ならいい」と言うから少女像問題で
柔軟性を見せた-というのが交渉チーム側の主張だ。もし、
尹氏が謝罪・賠償の水準に同意しなかったのに外交部が一方的に「少女像撤去」を
約束し、被害者側に知らせもしなかったのなら、「屈辱交渉」という尹氏の主張が
力を得る。面談対話録を公開すれば、真実は明らかになるだろう。
慰安婦タスクフォースは「30年非公開」が原則であるデリケートな外交文書まで
公開し「外交的な部分が損なわれても国民の知る権利の方が重要」と言った。
ならば、国家間協議でもない市民団体との面談内容を公開できない理由はない。
尹氏も「悔しさ」を晴らす機会なので、反対はしないだろう。
当事者はもちろん慰安婦運動の未来のため、論争の一部であっても早く
片が付けばと思う。
イム・ミンヒョク論説委員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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