2012年4月4日水曜日

山菜 薬草 カキドオシ


山菜 薬草 カキドオシ

カンの虫には煎液を飲ませてしずめる。
ごくありふれた草だがなかなか利用価値はたかい。
英名はグランド-アイビーだが、つたの仲間ではなくハッカやシソの仲間
葉をもめばメントールの香りが漂う。
分類  シソ科カキドウシ属  
特徴  春から初夏になると道端や畑などで薄紫色の花を咲かせます。

食用
利用部位  若葉・茎
食べ方  和え物やてんぷらにするとおいしく食べられます。

薬用
血液の浄化や利尿、尿路結石などの予防に使われている薬草です。
ただし、日本では漢方としての扱いではないため、私たちでも手に入ります。
この薬草はシソ科に属しており、道端でよくみられる多年草の植物であります。
茎の切り口は四角形であり、円形を葉を対生しているという特徴があります。
葉の裏には腺点があり、花は葉腋に1~2個つき、花冠は淡い紫色や淡い紅ムラサキ色のものが多いです。
唇状の花弁はしたの方が上の方より長く、濃い色の斑点をもっています。
採取の時期としては、4~5月の花期が適しているといえるでしょう。
まず全草を刈り取ってから、陰干しにするのが一般的なやり方です。
また、カキドオシは糖尿病に効果があるといわれており、1日量15グラムを3回にわけて煎じて飲みます。

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