2012年4月13日金曜日

山菜 薬草 クサソテツ


クサソテツ(草蘇鉄、英:Ostrich fern、、
イワデンダ科(分類によってはメシダ科Woodsiaceaeに分類される)の多年生シダの一種。
別名  コゴメ、カンソウ、ガンソウ。若芽はコゴミ(屈)といい山菜のひとつである。
分布 日本各地、北米大陸の北東部に自生する。また観葉植物として庭に植えられることも多い。

食用  採取時期 4月 若芽 茹でる。保存方法 日干し。
コゴミ 5月上旬から6月中旬に渦巻状に丸まった幼葉を採取し、
おひたし、サラダ、ゴマ和えなどの和え物、天ぷらなどにして食べる。
ワラビほど強くない独特の「ぬめり」があり、ゼンマイなどと違ってアクがないため調理が容易である。
少量であれば生でも食せるが、大量に食べるとお腹が緩くなるので注意。
比較的陽当たりの良い斜面などを好み、大抵は群生しているため収穫が望める山菜でもある。
林の中には殆ど生えないので、山道の道端や崖の下など水はけがよく湿った場所。
草が生える前に出揃うので収穫も容易である。
成長が非常に早く、その場所ごとに収穫期間が短く限られるため、こまめに下見を行なった方が良い。
日本では食用として促成栽培もされている。

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