2012年5月6日日曜日

山菜 薬草 ミツバ


山菜 薬草 ミツバ

分類  目 : セリ目   科 : セリ科  属 : ミツバ属   種 : ミツバ

和名  ミツバ、ミツバゼリ
英名  Japanese honeywort

山に自生しているミツバは、セリ科の多年草。
和名の由来は葉が3つに分かれている様子から。
日本人の食卓にかかせぬアクセント。


分布  全国

生育場所  湿気の多い半日陰地

食用

おひたし、和え物、テンプラ、のほか、最もよく使われるのが吸い口としての利用。
野生のミツバ
日本原産で、本州~四国・九州の山地の日陰に広く自生する。
高さは40cmほど。6~8月に5枚の花弁からなる白い小さな花を咲かせる。
葉の形状は卵形で先が細くなり尖っている。互生し、3枚からなる複葉である。
縁にはぎざぎざとした重鋸歯がある。
主にハウス水耕栽培したものが年中出荷されており、茎と葉が食用とされる、
さわやかな香りが特徴の香味野菜(ハーブ)。β-カロテンを多く含む緑黄色野菜である。
山菜としては春から初夏が旬である。
野生のものは一般的に、ハウス栽培のものよりも大きく、香りも強いが、筋張っているものもある。
またアントシアニンを含む赤いミツバも存在する。
農家では、山椒・ミョウガとならび、果樹園・裏庭・屋敷林の木陰に薬味として育てる。
おひたしや和え物とするほか、吸い物や鍋物、丼物の具として広く用いられる。


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