2012年6月22日金曜日

山菜 薬草 ミソハギ



山菜 薬草 ミソハギ

千屈菜(せんくつさいを煎じて飲めば下痢がとまる。

分類 フトモモ目  ミソハギ科  ミソハギ属 ミソハギ

和名 ミソハギ(禊萩)
ミソハギ(禊萩、学名:Lythrum anceps)はミソハギ科の多年草。


分布 
湿地や田の畔などに生え、また栽培される。
日本および朝鮮半島に分布。茎の断面は四角い。

形態
葉は長さ数センチで細長く、対生で交互に直角の方向に出る。
お盆のころ紅紫色6弁の小さい花を先端部の葉腋に多数つける。
盆花としてよく使われ、ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)などの名もある。
ミソハギの和名の由来はハギに似て禊(みそぎ)に使ったことから禊萩、
または溝に生えることから溝萩によるといわれる。

利用
7月~9月、地上部を採取、刻んで日干しにする。
千屈菜(せんくつさい)量20gを200ccの水で半量に、食間1回に飲めば下痢がとまる。
近縁のエゾミソハギとも、千屈菜(せんくつさい)と呼ばれて下痢止めなどの民間薬とされ、
また国・地方によっては食用にされる。千屈菜(みそはぎ)は秋の季語。

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