2014年10月16日木曜日

世界経済!?

世界大恐慌!?~~~~まさかね。
人類はそれほど無知ではない。こんな時こそ内需だ、国民が国を支え耐えるのだ。
贅沢をしないで、質素でつつましく、倹約で・・・・間違いか?・・

ドイツ、中国、韓国…世界経済減速 日本の景気回復に懸念も
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世界経済の減速が鮮明になってきた。
欧州経済の牽引(けんいん)役であるドイツが成長率予想を下方修正したほか、
中国の9月の消費者物価指数(CPI)は4年8カ月ぶりの低水準になった。
韓国も政策金利を過去最低水準に引き下げるなど景気の下支えに躍起だ。
消費税増税後の需要減が尾を引く日本にとって世界経済の不調は景気回復の
さらなる重しとなりかねない。

ドイツ政府は14日、2014年と15年の経済成長率見通しを従来の
1.8%2.0%から1.2%、1.3%にそれぞれ大きく引き下げた。
ウクライナや中東情勢の悪化、新興国経済の減速による輸出の落ち込みが原因だ。

ドイツ経済の減速はデフレ懸念が強まる欧州経済の先行きに影を落とす。
財政規律を重視するドイツ政府は大型減税などの景気対策には消極的だが、
国内外から財政出動を求める圧力が強まる公算は大きい。

 欧州経済の不振は欧州を主要な輸出先とする中国経済にも打撃だ。

中国国家統計局は15日、9月のCPIが前年同月比で1.6%上昇したと
発表した。経済の減速懸念が高まる中、消費が振るわず、
上昇率はリーマン・ショックによる落ち込みの影響が残っていた10年1月以来の
低水準となった。

中国は住宅市況が悪化し、建設投資も悪化している。
幅広い業界の生産に影響が及んでおり、今年の経済成長率は昨年より低下するとの
見方が強まっている。ただ、中国政府は経済の構造改革を優先するため、
大規模な景気刺激策を打ち出すことには慎重な姿勢を崩していない。

一方、韓国銀行(中央銀行)は15日、政策金利を0.25%引き下げ、
年2.0%とした。利下げは今年8月に0.25%引き下げて以来、
2カ月ぶりで、即日実施した。
世界的な金融危機を受けて09年2月に政策金利を引き下げた際の2.0%と並ぶ
最低水準となった。
景気の下振れリスクが強まり、韓国政府が打ち出した景気浮揚策に足並みを
そろえた形だ。

国際通貨基金(IMF)は今月7日発表した世界経済見通しで、14年の
世界経済の成長率見通しを7月時点から0.1ポイント下方修正し3.3%とした。

15年も3.8%に引き下げた。IMFは「最近の世界の回復ペースは
期待外れだ」と指摘。経済の実力を示す潜在成長率が下がり低成長が長引くことが
懸念され「見通しの下方リスクが高まっている」と警戒した。

世界経済の先行きをめぐっては、今月予定される米国の量的金融緩和終了や
エボラ出血熱の感染拡大の影響などの不安材料もある。
日本は年末に消費税再増税の判断を控え、難しい政策運営が迫られそうだ。

(本田誠)

東京株、400円超の大幅下落で1万4700円割る 世界同時株安に

16日の東京株式市場は全面安のなか、大幅反落で始まった。
日経平均株価の寄り付きは、前日比268円36銭安の1万4805円16銭。
さらに値を下げ、午前9時半すぎには下げ幅が400円を超え、
1万4700円を割り込んだ。5月30日(安値1万4591円62銭)以来、
4カ月半ぶりの安値水準となっている。

世界経済の先行き不安から、15日のニューヨーク株式市場が半年ぶりの安値と
なった動きを引き継いだ。
円高が進んでいることも嫌気された。比較的好調だった米株式相場に対する
投資家の見方は後退。ロンドンなど欧州の主要株式市場も軒並み下落しており、
世界同時株安の様相が強まっている。

東証株価指数(TOPIX)の始値は、前日比21.77ポイント安の
1201.90。

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